卑怯なり!高橋ブレーン!

2004/02/01 (Sun)
米沢市の経済白書は惨憺たるものである。これまで悪化させた責任は前市長、助役、市の幹部職員全員の慢れる無責任政策によるものと断定する。残念ながら彼らには退職とともに責任は消滅する。それは官僚組織がつくりあげた巧みな制度である。だから仕事に命を賭ける官僚や政治家など存在するはずがない。口先だけが巧みであるだけのことだ。日本には古来、武士道が男子の規範とされ、「生きて恥をかく」以前に潔く切腹を選んだものである。市民が期待する政治家というのは責任を貫く人物である。「市が赤字だとしても潰れることはない。ニューヨークだって赤字財政だぜ」そんな空とぼけた口先論法で余生を暮らすのであろうが、半生を地方政治に過ごした人間としては情けない話だ。例えば東部コミュニティセンターは高橋前市長最後に残した施設だ。が、立地条件といえば迷路も迷路、立往生するような場所に建設されている施設だ。わけをなぞれば、高橋前市長の実母の生家の飛び地を選んだのだという。そんな選定では、維新後の薩摩野郎と同じことやってるんじゃないか。米沢市の財政破綻を見抜きながら、財政をさんざん食い潰して責任を逃れるようなバイバイは卑怯だぞ。 議会議員も揃って頭をまるめるくらいの責任感が必要だ。市民に能無し議員と弾劾されて怒れる議員諸公の頭数を知りたいものだ。人間の値打ちは立場を離れた後に評価されるものだ。
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