安部市長ピンチ非協力な部課長たち

2004/01/25 (Sun)
米沢市役所の内部事情にくわしい人物の話。高橋体制に馴れ親しんできた部課長らは新安部市長に非協力的な態度で市長を困らせているという。安部市長は祭日も当庁して米沢市の実態を探るのに懸命に働いているのだという。試みに電話してみたら日曜日にもかかわらず当庁していたが、あいにく出掛けた後で留守だった。長市長から高橋市長に代わった時のことを思い出す。農林課の職員が米沢市政要覧にいたずらして高橋市長のあいさつ欄に長前市長の写真を張りつけ庁内を回覧して失笑していたものである。 首長の変わり目には市職員の動揺は大きいもので、部課長職ほど動揺の差が著しい。これらが新市長に米沢市の実情を説明する義務があるのだが、相手が行政に精通していないだけに、説明のほとんどが部課長サイドからの都合主義からの報告になる。いわゆる「新市長いじめ」が始まっている現状だ。いやしくも市民が選んだ市長である。いくら自分たちの候補が惨敗したからといって今は怨念を捨て、市民の公僕たる理念に撤すべき時であると考える。 ようやく20年の高橋市政から脱却し、高橋院政をも打破した賢明な市民選択をかちえた米沢市民たちである。 米沢市職員一丸となって米沢市のつつがない発展を考えなければならない時期であろう。ここは永田町ではない。米沢市、わが故郷であろう。これ以上の「市長いじめ」は市民は許すまいぞ。
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