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銀行方式を真似た過払い問題

kage

2004/01/23 (Fri)

 銀行の職員が記帳間違いで、客が預金を下ろしたのにあづかりに記帳して客に通帳を渡すことがある。通帳の残高が残っているので、引き返して残高から下ろしたとする。客に悪意はなかったとしても、その金を支払いに回した。無いはずの金が支払いに回され現金は残っていない。このような場合、銀行の支店長は慌てて客を訪れ、借用書にサインを求め客に貸し付けをしたことにして一 件落着とする。過払いの問題も同じように当該家族に長期貸し付けしたこと にする手口は、銀行が行なう常套手段だが、問題はいまさら行政から借用書を 書かされるいわれはないはずである。担当者は銀行方式で済ませたいだろうが行政から振込まれた金額によもや間違いがあるとは思うまい。行政を信頼したからこそ余分な金も生活費に消えていっただろう。行政の信頼を失墜させた罪は重いものだ。降ってわいたような災難に対象家族も迷惑だろうし、担当者も当該家族同様、減報なりの厳重な処置を受け、当該家族同様痛みを分けることであろう。

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kage


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