更なる疑問、設計図面の不備

2003/09/05 (Fri)
多少横道にそれた感はあるが現実に高橋市政の20年間は米沢市のために大きく寄与してきたかについて疑問視する人が多いようだ。その原因は吉池元市長と対照的で「人の話に耳を傾けない」、「人が話してる途中できって、自分が 喋りだす」だれもが指摘する高橋市長の修理のきかない欠点だ。さて、その高橋市政が発注する六中校舎の設計図面、実は本年7月1日改正になった建築基準法に準じた図面での競争入札でなかったことが波紋を起こす原因になっている。ことが学校校舎であるだけに生徒たちの健康を第一に考えるべきものが、改正前の図面をもって入札するという行政感覚だった。
施工にあたって換気関 係や有害な物質を含む建材の使用を禁止しながら進めていくであろうが、改正後の建材および材料の差額は施工業者の出来高によって支払うことになろうが 、県有数の羽田設計とあろうものが何ゆえ不確かな設計図面を書いたものであろうか行政の怠慢と思える事実だ。
この点、行政側は「準法により設計されたもので、したがって改正後の工事になる関係上、追加工事が増える。が、それ にしても予算内で出来ると思われるから一切心配はない」としているが納得で きるものではない。設計者は勿論のこと建築確認申請を受け付けている公共機関ならば当然ながら、国土交通省の通達を確認しているはずである。
民間の設 計事務所や建築業者は建築基準改正後の施工については充分な配慮をしている にもかかわらず米沢市が対応しないのは担当職員の怠慢にほかならない。六中 校舎の入札には最初から万全の処置がなされていなかったことに起因する。入 札にはとかく問題が起きやすいが、またしても関係業界を逆撫でするような事 態が起きた。

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