年末にくどいようだが過払いの問題

2003/12/30 (Tue)
米沢市役所のミスでは片ずけられない児童扶養手当ての1250万円について。市民の大方の意見として、税金を投じるのはスジ違いだとしている。山形大学の入試問題のミスが発見されて大学側は困窮した末に、結論として大学関係者全員の拠出金をもって難解な諸問題に対処したことは知られている事実だ。
市役所の担当者全員が手分けして、過払いの家庭をまわり謝罪しながら回収に回る努力が必要であり、事情によっては回収不可能な金額は自分たちの責任として税金に頼らずに解決すること。給料だけは国家公務員給料体系を見習うのであれば、責任の取り方は山形大学に見習えばよいと単純にして明快な意見もある。一足早く、市役所は27日からお休み。いわゆる「ご用納め」、この言葉にして時代錯誤。言うならば「仕事納め」でいいものを一体、何様だと錯覚しているのか。公務員の使命とは、市民のために奉仕することにある。年末・正月を返上して当該家庭を回る時間が出来たではないか。

20年の縛りから自由の風吹く市政へ≪ | HOME | ≫回収業者を縛る行政の裏側
コメントフォーム

この記事へのトラックバック

この記事のトラックバックURL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)