頑張れ!! 高齢者殿

2014/08/11 (Mon)
頑張れ!! 高齢者殿◆介護保険審査請求に対する処分庁の理不尽なる対応に、高齢者名にて8/10掲示板に投稿があったが、高齢者殿の憤懣やるかたない気持ちはよく分かる
小生等も過日「日本年金機構米沢年金事務所 下田秀樹所長」に、以下の質問を行ない回答を求めた。
①「保険料納付の実績及び将来の給付に関する必要な情報の通知」に記載する厚生年金保険料の総額を、「被保険者の負担するものに限る」とした理由。
②厚生年金保険料を事業主が負担する理由。
すると2ヶ月程して、「今後、同様のご質問を頂きましても、日本年金機構としては対応をいたしかねますので、何卒ご理解をいただきますようお願い申し上げます。」(下田所長名による回答書の一部、原文のまま)と、一見丁寧な文章のようであるが、「国民に法の説明などする必要は無い」と言わんばかりの上から目線の態度である。
◆日本の法解釈は江戸時代。
江戸時代、厳しい年貢の取り立てに、木内惣五郎は佐倉(現在の千葉県成田市)を代表して直訴を行なったが、騒乱罪の咎で磔の刑が課せられ、「農民の分際で御上に直に物申すは死罪」の時代であった。
時は過ぎ、平成の現在でも「司法・行政」の世界では「国民は、御上の言う事を黙って聞くべし」との思想が受け継がれているようである。
高齢者殿への処分庁の態度もしかりで、小生等は安部三十郎を被告として裁判中であるが、裁判長は小生等の不法の主張に一切見解を示さず、安部被告の抗弁をそのまま引用し、「不法性は無い」と訴えを棄却した判決は、正に「御上に物申す不埒な輩」と言わんばかりの「江戸時代を彷彿」させる対応である。
小生等は高等裁判所に「一審の判決は不当で有り、勇気ある判決を求める」として控訴の手続きを済ませ、最後まで争う考えだが、高齢者殿もめげずに仲間を集い「御上に物申す」行動を続けられん事を期待する。

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Posted at 09:38:59 2014/08/11 by
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