南陽市長選の考察

2014/07/15 (Tue)
南陽市長選の考察7/13投票の南陽市長選は、現職の塩田秀雄氏を破り、新人の白岩孝夫氏が初当選した。
塩田氏の5,733票に対し、白岩氏12,716票と白岩氏が塩田氏の2.2倍の票を得た要因とは何であったか?
◆白岩氏が強調した政策。
白岩氏は「対話のある市政」・「身の丈に合った政策」を主軸に政策提言を行なった。
以上の二点は塩田氏に欠ける言行であり、この二点が「新たなるリーダーに求めている市民の要点」と捕らえた白岩氏の感覚が、投票の差となったのではないか。
とかく塩田氏は唯我独尊で事を進め、市民の声が届かないという苦言を小生は聞いているし、60億円にものぼる文化施設や、学校改築の建設費の是非が有権者の関心事になっていた。
◆安部市長の場合
安部市長も「対話のある市政」を掲げ当選したが、言行不一致の病を持っているのか、市民との対話は行なわない。いや、行えないという方が正しい表現かも知れない。
『ポポロビル跡地に「まちの広場」を作るとした市民との約束はどうなったのだ』と市民代表が市長との話合いを申し込んでも応じる気配はなく、公約の「対話のある市政」など何処吹く風と、自分にだけ吹く「自由の風」を満喫している安部市長なのだ。
それに、当初15億9千万円でスタートした新文化施設の建設費は、計画の杜撰さから40億円ほどになる予定であり、数々の失態を犯したこの程度の能力の市長が、今後市立病院・市民文化会館・中学校の統廃合・斎場建替等の大型プロジェクトをこなしていけるであろうか?
米沢市民も南陽市民同様、そろそろ安部市長の無能さに引導を渡す時期にある。

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この記事へのコメント

※35:ntsさん
新文化会館は60億かかるところ、補助金で、実質6億円です。
新市長は、そのこを知っているのか知らないのか、市会議員の一部・南陽市の国会議員・山形県のわけわからない参議院と組んで、市民に嘘の情報を流しました。これから南陽市のトップに立ってやっていく人です。絶対に許せません。身の丈の政治では、自営業者はやっていけません。
Posted at 22:28:27 2014/07/30 by かわ
この記事へのコメント

南陽市の知り合いから前市長の話は伺っていますが、
ハコモノ行政や水害対応で不信感を持っていると聞きます。
Posted at 19:11:26 2014/07/29 by nts
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