中川勝県議、市長選出馬表明!!

2014/06/09 (Mon)
中川勝県議、市長選出馬表明!!現職県議中川勝氏は、次期の県会議員選挙に出馬しない事を公表していたが、その後の去就については米沢市長選出馬が噂されるも公表は無かった。
しかし去る5日、有る会合の席上で参加者の熱い呼びかけに「来秋の市長選に出馬する」と明言し、席上中川勝氏は「地方市町村の将来に、行政の役割と責任には厳しいものがある。それを乗り越えるには市職員の能力をフルに発揮してもらわなければならない。先ずその為の環境を整える」・「市民とのコンセンサスが大事だ。その為の努力をする」・「殖産振興や福祉等はこれから各方面の方々と話合いを行い、具体策を纏める」と、抱負の一端を話した。
鬼の会は安部市政を批判し11年になるが、その間に痛切に感じられるのは市職員の質の低下である。
例えば、総務部長と言えば部長ポストの最高位で、現在「須佐達朗氏」がその席にあるが、彼と面談し、「新文化施設に巨額を投じる計画だが、その返済に懸念は無いか」と質した時、「これまでの建設費借財が完済に向かうので心配ない」との事であった。
小生は「今後一切、市が事業を行なわない場合はそうだろう。しかし市立病院・市民文化会館・学校の統廃合・斎場等々の建設を行なった場合はどうか」と更に質すと「あくまで、現時点で心配ないという事だ」との返答であった。
即ち、現時点さえ数値が合っていれば将来はどうなろうと自分の責任では無いと言う事だろう。
「これが最高位部長ポストの人材か」と悲しくなった。
こればかりでは無い「新文化施設の建設費はこれ以上増えない」と市民に説明した山口昇一企画調整部長であるが、僅か数ヶ月後に4億円の増額を議会上程し「これ以上増えないと市民に説明したのではないか」との議員質問に「記憶に御座いません」と痴呆症が疑える答弁を行なったが、未だ部長職で安穏としている。
この他数え上げたらキリが無く、市職員の体たらくに着目する中川勝氏の話に、言葉少なめではあったが、小生は「的を射た出馬表明」と評価する。

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