捏造と隠蔽

2014/05/15 (Thu)
捏造と隠蔽理化学研究所・小保方晴子氏のSTAP(スタップ)細胞の論文をめぐり、不正行為が指摘された問題は大きな話題となった。
STAP細胞とは比べものにならないが米沢市に於いても、文化課職員「手塚孝氏」による「伊達氏居城は舘山発電所のある舌状台地である」として国に文化財遺跡指定申請を行なおうとした行為に「捏造と隠蔽による不正の疑い有り」と伊藤正俊氏が教育委員会に告発書を提出し、物議を醸し出した。
当会にも伊藤氏より、公表希望の「手塚孝氏説、捏造と隠蔽による不正」を指摘した文書が届けられた。
小生は歴史の研究家では無いので、「捏造と隠蔽による不正」についての判断は控えるが、大変興味のある事柄なので、本日舘山城と称する舘山発電所を眺めてみた。
次の写真Ⅰは国道121号よりの景観で、写真Ⅱは御成山ジャンプ台よりの景観である。


写真Ⅰ 写真Ⅱ (クリックで拡大)
伊達政宗と言えば、天下を狙える程の人物で有り、やる事のスケールも大きかったであろう程度の予備知識で、手塚氏の舘山城と称する地形を観察した時、写真Ⅰで分かるように、左の葉山に比べて余りにも小さく低い位置にあり、写真Ⅱのジャンプ台の高さから舘山城内が観察出来る事から、こんな条件の土地に城を築くはずが無いとの思いを抱いた。
舘山城問題は後日に詳しい報告をするつもりで有るが、近々の関心事は当ブログ掲示板「情報公開への不満」の内容に関してである。
それは、新文化施設建設予定地から、想定外の地下埋設物が現れたとして約1.4億円の追加予算が承認された事に、「異常に高額な工事費で有る」として、その内訳を求めた情報公開請求に、安部三十郎市長は「見せない」と情報を隠蔽しようとした行為に対しての不満である。
市民の税金を使う以上、公開が原則であろうが、都合の悪い事は隠蔽しようとする安部行政に怒りを禁じ得ない小生は、市民の権利である①「審査会」に異議申し立ての申請、②裁判所に直接提訴、のいずれかを行使する準備に加わる所存である。

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