拡幅工事に期待

2014/04/22 (Tue)
拡幅工事に期待栗子峠の高速道路が平成29年完成予定で進んでいるが、それに合わせての工事か定かで無いが今年度県予算に「鳩パーマ」の有る十字路の拡幅工事調査費が計上となった。
栗子峠から121号線で市内に入り、伝国の杜に左折する十字路で、現在でも渋滞の起きる交差点だが、今年度は伝国の杜と同じ幅の道路に拡幅する工事の調査を行ない、来年度工事開始の平成29年度完成を目指すという。
これにより幾らかでも、観光客による本市への収入増を期待したいものだ。

人口減少は米沢市だけの悩みでは無いが、本市は毎年千人規模で減少し税収も減る訳であるから何らかの策を講ずるべきだが、「図書館を作ると観光客がドンドン増える」などと能天気な遠藤正人市議等により新文化施設に40億円もの予算をつぎ込まれようとしている。
又、効果の上がらない企業誘致運動を外注にする案が承認された。
安部市長は「トップセールスマンとして・・・」と会社訪問している事をアピールするが、市長就任以来、1社の実績も無い事から外注の方がベターかも知れないが、多くの企業が国外に生産を移している現況に、余程の戦略を持って当らないと効果は無いであろう。
㈱青葉堂印刷がオフィスアルカディアに工場を新築したとき、安部市長は「企業を誘致しました」と公言して顰蹙(ひんしゅく)をかったが、この度の議会報告会で木村芳浩常任産業建設委員長も又、オフィスアルカディアへの東北警備保障㈱社屋建設を「企業誘致」の文言をもって説明している。
どうしても企業誘致運動の効果を謳いたいようだが「上郷村の村長さん」じゃ無いのだから、意味をわきまえて他所から米沢市に誘致出来た場合に「企業誘致」の言葉を使って貰いたいものだ。
(企業誘致=自治体などが自分のところに企業を呼び込む事)

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