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勇気ある長井市議会

kage

2014/03/20 (Thu)

勇気ある長井市議会

 長井市議会3月定例会の予算特別委員会が17日開かれ、2014年度一般会計予算案が否決された。
否決された理由は、観光交流センター(道の駅)事業に、以前から異議を唱える議員の反対によるものだ。
今回否決された予算案は24日、本会議に諮られるが、否決される公算が大きいという。

 次年度の予算が否決される事態となれば、4/1より公金支出が出来ず、行政サービスのストップも考えられる事から、行政だけに非ず市民にとっても一大事で有り、下手をすると、反対した議員は市民の反感を買う恐れがあるので、大概の議員は行政側に迎合する傾向があり、長井の市議が本会議でも主張を貫き通せるか非常に興味ある事柄である。

 では米沢市議会はどうだ。
新文化施設建設で当局は「想定外の地下埋設物が有ったので約1.6億円の補正予算を組みたい」と全員協議会・議会運営委員会に諮ったが、「その工事費の約3千万円は議会承認前に使われており、違法ではないか」と渋間市議に質された事から3千万円を減額し、1.3億円の補正予算を2/5の臨時議会に諮ったところ、僅差で否決された。

 ここまでは長井市同様、議会のチェック機能が働き、議会は行政の「追認機関」では無いとの印象を受けたが、3月の本会議では何と「2/5臨時議会の案を丸ごと承認」という結果になった。
 それでは2/5の否決は何だったのであろうか?
複数の議員に尋ねたところ概ね「1.6億円の予算案を議会当日1.3億円に差し替えた事」が否決理由のようだ。

 「3月本議会は当日上程案でないから、当局案を丸呑みする」というのでは合点が行かない。
確かに渋間議員の指摘により工事費3千万円の減額は評価するが、当局は前年度承認された建築予算から「手抜き工事」で先食いしたその額を捻出し、1.3億円は「日本に2台しか無い機械」の当初予算と何ら変わりは無い。
 市民より議員団に提出された「1.3億円は高すぎる、この工法なら半分以下の工事費で出来るから精査してほしい」との要望には、「新たに6社から見積を取ったが、やはり1.3億円だった」と当局が示した資料であっさりと当初予算を承認した。
この時増額に反対したのは、
青鱗会の山村明、鈴木章郎、無会派の小島卓二議員の三人だけであった。

 市当局が市民を騙すテクニックが今回の手法である。
即ち、学識経験者と称する人物や、権威として大学教授の肩書きを持つ人物などを掲げ、「彼らが認めた事柄である」として、当局の正当性を主張する方法だ。
今回も6社から見積を取った事で正当性を述べているが「如何に公金を無駄にしないで安く上げるか」と担当職員が自ら積算したり、調査研究したりはしていない。
まして、議員が工事の内容に及ぶ調査研究はやらないし、その能力も無い。
全て建設会社の「言うがまま」の丸投げである。
 高い給料を手にする専門職の市職員が丸投げとは嘆かわしい事だが、これは自分に責任が及ぶ事を避ける為の公務員の性(さが)であろう。
 しかし、それを是として看過しては市財政が破綻する事は必至であり、市民は積極的に行政に意見を述べるべきである。

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