新図書館建設に丸秘情報提供有り!!

2014/01/09 (Thu)
新図書館建設に丸秘情報提供有り!!本日、建設業関係者と言う方から匿名で電話が入った。
現在、新文化複合施設建設の地盤改良工事が進められているが、これはソイルセメントコラム工法と称し、サンホーユー時代の基礎杭を抜かないで、数メートルの円柱状の穴を堀り、その穴にセメントを流し込んで基礎とする工法だそうだ。
ところが円柱状の穴を掘削するに、以前の基礎杭鉄材が障害となり、工事を進めるには約2億円の追加予算が必要との事である。
早速、議員を通じて市に真意を糺してもらったところ、「確かに請負業者より話合いの申し込みは有ります。その件は今月24日、産業建設常任委員会で諮られる。」との事だそうだ。
電話応対の担当者は「内容については24日の常任委員会でないと分からない。」と返答したという。
内容が分からないで常任委員会を開く事など有る訳がないので、当局は機密事項として外部に漏らしたくない事象なので有ろう。
以下、追加予算が必要であると仮定して記述する。
小生は現在、安部三十郎市長を被告として「新文化複合施設建設工事公金支出差止請求住民訴訟事件」の裁判中【平成25年(行ウ)第4号】で有るが、訴状には予め「ソイルセメントコラム工法」には追加予算の発生が予測出来るとして、その追加予算をも含めて差止める事を明記した。
小生は建築に付いてはズブの素人であるが、予算書の内容から追加工事が発生すると予測した訳で有るから、プロである市担当者が予測出来ない訳が無い。
そこには安部三十郎被告の姑息な陰謀が見え隠れする。
当初ポポロビル跡地を候補地に、16億円の予算でスタートした新文化複合施設は、用地買収が不可能である事を承知していながら設計料他の予算を上程し、安部行政は約2千万円の損害を市に与えた。
以後、20億円に増額して、まちの広場への建設を画策し、議員団の籠絡に成功するやいなや、22億円に増額して市内17地区の市民への説明会を行い「これ以上予算が増える事は御座いません」と安部三十郎市長、山口昇一部長共々言明したにも係わらず、26億円に増額し予算計上を行なった。
議会で『「これ以上予算が増える事は御座いません」と市民に説明したはずではないか』との質問に、山口昇一部長はシャーシャーと「記憶に御座いません」と答弁し、採決の結果、予算は承認された。
以上のように、安部市長は「既成事実さえ作ってしまえば議員団の籠絡は容易い」という事を学習してしまったのである。
よって3月には又しても増額予算が計上され、採決の結果はそれに迎合する能なし議員によって可決されるであろう。
問題は議員の体たらくに有る。西條天満公園への公金投入が如何に無駄で有ったかは立証済みであるにも係わらず、その公金投入の効果を検証する事無く、議会報告会をもって市民のガス抜きを謀ろうとする議員団には愛想が尽きる。
今後も安部行政は虚言で議案を説明し、議決を得たら増額するという手法を駆使するであろうし、虚言を指摘されれば「記憶に御座いません」とはぐらかし、更に追求されると「ごめんなさい」と議会で2回謝罪して事を済ませ、公金投入に損害が生じた場合は市民に持たせるという事が今後も行なわれるであろう。
新文化複合施設建設では以上の手法を駆使した安部行政であるが、議員団はこの行為を是と容認した。
26億円が議決された予算内訳書には「地中障害物撤去」が計上されていた筈であるから、増額には真摯に議論してもらいたいし、止めどもなく雪だるま式に増額される建設費に「建設中止」も選択肢の一つとして審議してもらいたいものだ。

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