小説「現代国盗り物語」その12

2023/11/07 (Tue)
小説「現代国盗り物語」その12我が輩が、数年掛けて仕組んだ「お縄にならない、公金詐取」の1つに、「センター方式」の学校給食もあるが、市議会の審議で「センター方式は自校方式より経費が掛かる」との反対意見が有ったとき、教育長は「コスト比較は判断材料にしなかった」と答弁した。これはなかなかの根性と褒めてあげよう。
地方自治法第2条14には、「最少の経費で最大の効果を挙げるようにしなければならない」と有るからには教育長の答弁は違法だが、米沢市議会はそれが通るのであるから「お縄にならない、公金詐取」は止められない。
米沢市で1996年12月に開館した森林体験交流センター「白布森の館」。約2312平方メートルの土地に木造一部鉄骨2階建て、延べ床面積約690平方メートルの建物があるが、。利用者が減り、老朽化も進んだため、市は今年3月末、施設を閉館にし、民間利用者を募集した。
施設の不動産鑑定価格は建物1,409万円、土地191万円の計1,600万円だが、買い入れを希望するYUGE(ユゲ代表浜田祐輔氏)が示した購入希望額は、わずか1,700円という驚くべき価格だが、3月議会で決定するはずだ。
この事案も使える。米沢市の地域再生計画にこの物件を取り上げ、元会社役員Dの会社のように、運営費・他の全てを市に負担させ、チンタラと1年程営業した後、県外へ売り飛ばせば、億とは言わなくとも数千万円の利益は期待できる。
我が輩は、今月9日の市長選候補者「元官僚A」の決起大会に、親分の茂木俊充幹事長を招聘する運びとなったが、これも米沢市の公金「4億7千7百40万円」の一部を利用させてもらった。 これで「元官僚A」が当選したらと思うと、嬉しくて夜も眠れない。
このようにして、支城の米沢城(米沢市)を攻め落とした、我が輩の「現代国盗り物語」は順調に進んでいる。26日の選挙結果が待ち遠しい。
小説「現代国盗り物語」【完】

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