住民監査請求

2023/10/13 (Fri)
住民監査請求市職員に「不当・不法」な公金(税金等)支出があった場合、市民は監査員に不正を是正するよう申し出るのが「住民監査請求」である。
小生は、伊藤夢人氏を市長に推す不当利得集団へ支出される、何億もの「税の無駄遣い」を黙認することは出来ず、10/10に「住民監査請求」の手続きを行った。
住民監査請求が提出された場合、監査員は監査を行い、担当職員に「不当・不法」な公金支出が有った場合には、関係職員に損害を補填するよう勧告し、無かった場合には請求を「棄却」する。
請求者が監査員の「棄却」に納得しない場合は裁判所に訴えることが出来る。これを「行政訴訟」という。
以下に、今回小生が行った「住民監査請求」の要旨を説明するが、監査員がこの事案に「棄却」の判断を下すのであれば、小生は「行政訴訟」を行う決意だ。
「住民監査請求」の内容は、市の内部組織に「米沢観光推進機構」と言う名称の部署を設け、そこから宮嶌浩聡代表取締役のプラットヨネザワ㈱へ、年間6,000万円~7,000万円もの大金を5年間支給する悪企みに「違法」を称えた請求である
まず理解して貰いたいのは、宮嶌浩聡代表取締役のプラットヨネザワ㈱は、一般の会社にすぎないという事だ。その一般の会社に対し、【添付資料1】に示すように、市は人件費は無論のこと、事務所借り上げ費用からコピー代に至るまで、2,450万円全てを市が負担している。
それに事務所は自宅なので燃料費・光熱水費は生活費といえるが、それにも公金が支払われている。
【添付資料2】を見るに、事務所費用とは別に、委託料として3,000万円が支払われているが、委託料を発注契約する前に、行政側は積算と言って、細々な必要経費を拾い積み上げて「予定価格」を算出する。 それに対して受託を希望する業者は自社の経費を積算し、「見積書」を市に提出する。
この場合、予定価格より業者見積が高額の場合は「不調」といって、契約は為されず、同額か低額の場合に契約される。
【添付資料3】を刮目してほしい。驚くことに13項目の「行政予定価格」と「業者見積」がぴったり同額なのだ。こんなことは担当職員と業者が結託しなければ不可能で、いわゆる官製談合の類いであり、犯罪である。
これに、堀内・若山担当職員は「米沢観光推進機構は市から独立している部署だから・・・」と、何をやっても構わないとうそぶく。
昨年度、市が5,500万円を宮嶌浩聡代表取締役のプラットヨネザワ㈱に支払い、それが市に取ってどのような成果があったかを情報公開で求めると、【添付資料4】を提示した。
これは県の企画で、ウェブ上のデータであるから市の成果物ではなく、これを市の成果物と言うのであれば、5,500万円はドブに捨てたに等しい。
しかし、市は今後も宮嶌浩聡代表取締役のプラットヨネザワ㈱に限定して、年間6,000万円~7,000万円を払い続ける計画だ。
11月の市長選で近藤候補が選ばれれば良いが、伊藤候補なら、宮嶌浩聡代表取締役が応援しているので、公金ダダ漏れの「米沢市観光“衰退”事業」に拍車が掛かることを懸念する。
【添付資料1】

【添付資料2】

【添付資料3】※左側が予定価格、右側が見積金額で、税抜きで1円まで一致する。

【添付資料4】


この記事へのコメント

直接は関係ありませんが、
米沢スキー場裏?栗子の風力発電を推進しているのはどなたなのでしょうか?米沢の市民のみなさんは、計画をご存知だったのでしょうか。
鬼の会さんは、風力発電をどうお考えですか?
Posted at 17:45:49 2023/10/13 by 県外来人
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