若き「不当利益集団」の台頭 ②

2023/08/04 (Fri)
若き「不当利益集団」の台頭 ②プラットヨネザワ㈱代表の宮嶌浩聡氏の「自分のバックには鈴木憲和代議士がいる」との発言に込められた意味は?
国の、観光事業で地方活性化を図ったDMOに、本市は「観光推進機構」を立ち上げ、国の交付金を当てにして、5年間で4億5千万円規模の観光振興策を進める予定だが、 実働はせず、外部に委託する考えである。
プラットヨネザワ㈱は市の事業に対する一介の外注先にすぎないのに、宮嶌氏が7/28の全員協議会(市議全員)で配った資料は、市の「観光推進機構計画」であるにも拘わらず、あたかもプラットヨネザワ㈱が行う事業であるかのように表現している。
即ち、プラットヨネザワ㈱が「4億5千万円を自由に使うが、市議は文句を言うな。俺には鈴木憲和代議士がついているぞ」という解釈とも取れる。
次期市長選に、元SDGs参与「伊藤夢人氏」が立候補を予定しているが、当初より「伊藤夢人氏は鈴木憲和代議士が市長にすべく招聘し、SDGs参与に押し込んだ」との噂があったので、情報公開条例により「伊藤夢人氏をSDGs参与に招聘するに開催された会議録」を求めたが「不存在」であった。
即ち、伊藤氏のSDGs参与就任は「天の声」によって行われたもので、その伊藤氏を取り巻く集団には、中川市長・鈴木憲和氏を始め自民党系の市議や宮嶌浩聡氏、それに市内若手経営者がいる。
宮嶌浩聡氏が配布した全員協議会の資料では「8億6千万円の事業を行う」とある。この事業は市と国の交付金を充てる目論見であろうから、それには「不当利益集団」の意のままになる市長でなければ都合が悪い。
また、43億円で進められている学校給食センターだが、市長選候補者の「皆川まきこ氏」は「43億円を掛けないでも、現在の親子方式の設備でまかなえる」として、「学校給食センター建設の中止」を公約に立候補を表明した。
「不当利益集団」にとっては事業費が大きければ大きいほど、懐に入る金額が大きいので、費用対効果など考えずに大きな事業を進める市長が望ましい。
11/26の市長選は、「伊藤夢人氏」が市長になれば、この米沢市がどうなるか真剣に考える時と心すべき。
※ 天の声によって定められた伊藤夢人氏の処遇は、週2回の出勤で月額25万円。

【続く】

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