新栗子トンネル探訪記

2013/08/23 (Fri)
新栗子トンネル探訪記平成29年完成を目指し東北中央自動車道の工事が進められているが、過日新栗子トンネルの山形県側工事を視察する機会を得た。
総長8,972mのトンネルは山形県側と福島県側の両方から掘削され、山形県側からはジャンボドリル掘削や発破作業で1日約7mのスピードで工事が進み、現在2,900mまで掘り進められた現場を視察し、完成すれば米沢ICから大笹生ICまで26分で行けるという説明を受けた。



東北中央自動車道の開通に合わせて米沢中央IC付近に「道の駅」の計画が進められている。
道の駅と言えば飯豊にある道の駅「めざみの里観光物産館」の繁盛ぶりは大変なものだ。
盆に瀬波に行こうと「めざみの里」の前を通ったら、出入りの車で交通渋滞が起こっている程の混雑である。
共同の事業を行うという事に、どうも米沢人は苦手な人種ではないのか。 例えば第三セクターで運営されている上杉城史苑だが、NHK大河ドラマ「天地人」放映以前は赤字に苦しみ、苦慮の策で出資金を1/10に減資し貴重な市税を霧散させた。
市税を無駄にしただけではなく、城史苑建設後は、それまで見られた「市内を散策する観光客」の姿は殆ど見られなくなったのは寂しい限りである。
原因は一部利権者の利益抱え込みであるとの批判があり、いわゆる「ザワシュウ根性」の悪弊ではないか。
城史苑も、今度の道の駅も「一部利権者」の利益の為に市税の無駄使いは止めて貰いたいものだ。

尚山氏に同感≪ | HOME | ≫新文化複合施設工事は地元JVと「随意契約」
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