米沢市、選挙開票の不手際

2022/07/01 (Fri)
米沢市、選挙開票の不手際今月10日に第26回参議院議員通常選挙の投票が行われ即日開票となるが、米沢市は前回(2019年)の参院選開票作業で投票総数が約3倍多い山形市よりも20分遅く、県内35自治体中最下位で、前々回(2016年)も確定が県内で最も遅いという大変不名誉なワースト記録を保持する自治体だ。これにはどんな理由があるのだろうか?
数年前のことだが「米沢市の職員は県内市町村で一番程度が低いと県職員が語っていた」と、ある県議から聞いたことがあるが、上記の選挙開票の不手際はそれを裏付ける事象であろう。
公務員は生産性を上げようが上げまいが給料に影響はない為に、民間と比べて労働の質が低下する傾向にある。 この場合、市長が指揮権を講じて陣頭指揮に当たる自治体なら、職員の質も向上するというものだが、本市の場合は安部市長以来、職員は「神輿は軽くてパーが良い」とばかりにぬるま湯に浸かり「我が世の春」を満喫しているように見えてならない。そんな職員が手にする年収は【参照】とネットに載っている。
今回の開票に当たって汚名返上を目指す本市は、投票用紙に書かれた手書き文字を毎分660票のスピードで識別し、候補者別 (政党名別) に自動分類する機械を導入するというが、これは職員の質の向上が期待できない為の機械頼みということか?
このマシーンの使用頻度と、職員に支払う報酬を勘案した場合の費用対効果はどのようなものか、後ほど調べてみたい。

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