どうなる図書館建設!!

2013/08/07 (Wed)
どうなる図書館建設!!昨日、米沢市新文化複合施設新設建築工事の入札は以下の結果で「不調」となった。
業 者 名 第1回(千単位) 第2回
相田・米木jv 2,390,000 入札辞退
太田・中村jv 2,300,000 入札辞退
金子・網代・白井jv 2,160,000 一社だけのため不調
後藤・置賜jv 2,270,000 入札辞退
上記建設工事の他に「米沢市新文化複合施設新設機械設備工事」「米沢市新文化複合施設新設電気設備工事」の入札も行われる予定だったが本体が不調のため取止めとなった。
まちの広場を守る市民の会代表 佐藤雄一郎氏は、早速企画調整部の我妻秀彰課長に電話を入れたら「建設部と文化課が担当なので分からない」との事であった。
市民騒動を起こした17地区説明会で「余程の事が無い限り22億から増額は無い」と言い切った安部市長と山口昇一部長が「記憶に無い」といって4億3千万円を増額して入札に臨んだ訳だが又しても「不調」となった。
四中の工事では、後藤・置賜・中村jvが17.3億で落札しているが、市の予定価格は20.39億だから市予算より3億以上低い落札額であった。
小生思うに、四中と文化施設の違いは市の予定価格ではなく、国の補助金に有るのではないか。
即ち、新文化複合施設は国の補助を貰うためには平成27年3月末迄に国の検査を受けなければならない。もしもその時点で未完成で有れば国からの4割補助が受けられず、請負業者のリスクとなる可能性を考えての辞退では無いか。
それに加えて、四中は若者の為・市民の為という大義名分が有るが、新文化複合施設は「多くの反対者のいる施設は無理してまで取りたくない工事」という建設業者の思惑もあったのではないか。
いずれにしても今日の午後3時より原因解明と善後策の会議が開かれるというが「下手の考え休むに似たり」の感を持つ小生で有る。

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