新庁舎オープン②

2021/05/16 (Sun)
新庁舎オープン②5/14に初めて新築の市庁舎に印鑑登録証明書を貰いに訪れた。申請用紙に記入する台の一番東側テーブルは人がいるので2番テーブルで申請書に書き込もうとしたが印鑑登録証明書の申請用紙がない。係員に尋ねると「一番東側テーブルにだけ置いております」とのこと。 旧庁舎ではどの申請記入台には用意されていて便利だったが、新庁舎でこうしたのは何故か後で尋ねてみる。
小生は本市の人口動静に興味があり、月に一度は旧庁舎ロビーの掲示板を常に注視していたが、新庁舎にはそれがない。係員に尋ねると「ここに掲示しています」と指さしたのは、何とペラのA4用紙に印刷したもので、その前にはその数字を隠すが如く観葉植物の鉢が置いてあった。
中川市長は「人口減少に歯止めをかける」と選挙公約で謳ったが、豈図らんや(あにはからんや)本市人口は減少の一途を辿り、有効な具体策も示されない状況から、市民に余り知られたくない心境の表れか?
新市庁舎西南にあるレリーフ像に気づいた市民もいると思うが、これは直江兼続公である。この像は数十年前に米澤新聞社が市に寄贈した物だが、旧庁舎西側の人目に付きにくい場所に設置されていた為、市民の多くは気づいていない。
そこで市の、財政課に「庁舎が新築されるのを機会に、米沢市のまちづくりを行った公であるから人目に付く良い場所に・・・」と要望していたところ、現在の場所に設置された。
一説によると「直江公は冑山を目印に町割りを行った」とあり、その公が冑山を眺めてのレリーフ像の設置場所に満足して、過日財政課を訪れ感謝の意を表してきた。



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