山形大学xEV飯豊研究センター(飯豊町)の怪!! ②

2021/04/08 (Thu)
山形大学xEV飯豊研究センター(飯豊町)の怪!! ②ところで「山形大学xEV飯豊研究センター」は、成長分野であるリチウムイオン電池の研究開発拠点として2016年に開設され、パワハラをしたと認定されたY教授が、開設当時からセンター長に就いている。
この教授は、2011年に民間企業を退職して山大工学部の教授に就任したが、目立たない存在だったというのに同研究センター所長に抜擢されたのは山形大学のある理事との個人的な関係からだと噂されている。
このセンターは山形大学から飯豊町に開設を提案し、センター開設の総事業費15億円のうち7億円を町が負担したものだが、Y教授はスタートしてわずか2年あまりで複数のパワハラ事案を起こし、被害者は大学側に伝えているにも関わらず、事案を隠蔽するような態度で対応は極めて鈍かったという。 しかしパワハラ問題がマスコミにも取り上げられると、大学側は考えられないような軽い処分をY教授に科し、お茶を濁そうとした。
そして2020年1月に山形大学はセンターの撤退を町に伝え、Y教授は2020年の春に大学を退職した。
詳しいことは『「パワハラ教授」に甘すぎる処分を下した山形大学の不可解」』としてネットに掲載されているので参照願いたい。(https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57112)
数年前、山形大学のリチウムイオン電池研究所が飯豊町に決まったことに「米沢市で受けるべき事案ではなかったか」と飯豊町に持って行かれたことを悔やんだが、今となっては「後藤飯豊町町長は“好い面の皮”」と同情するばかり。
山形大学ともあろう知的集団が、15億円も投資した研究施設をわずか4年で放すとは? これはY教授と大学側で巧妙に仕組まれた罠に、飯豊町が掛かったのではないかと疑いを持つ程に奇っ怪な事案である。
そんなことからリチウムイオン電池とは何ぞやとの興味を持つようになり、ググると、液体型と固体型があり、吉野氏がノーベル賞の対象となったのは液体型で、この型はプラス極とマイナス極のイオンの伝導を担う電解質として液体を用いるため、その蒸発や分解・液漏れ等により、破裂・発火するといった心配があるが、全固体電池はその電解質が固体となるため、液漏れの心配がなく、安全性が格段に向上し「耐久性」「温度耐性」「サイズ」そして「充電時間の短縮」にメリットがあると言う。
【続く】

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この記事へのコメント

鈴木憲和と舟山康江
今回の鬼の会の意見はごもっともだが、肝心な事を忘れていないだろうか?
鈴木憲和議員と舟山康江議員である。この両議員の露出といったら選挙の時ばかりで、山形や置賜の為にどんな仕事をしているのか見えてこない。
飯豊町の山形工学部の研究所の閉鎖において、この両議員はなんらかの行動はあったのだろうか?
ましてや山形県内のコロナ感染も広がっており、県知事や各市町村長に協力してもらいたいものだ。
鬼の会に情報があるならば、両議員の活動情報を是非教えてもらいですね。
Posted at 16:03:02 2021/04/08 by シュウ
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