コロナワクチンで生じた、一寸した疑問

2021/03/05 (Fri)
コロナワクチンで生じた、一寸した疑問3/1厚生労働省は、保管用の冷凍庫が故障して、新型コロナウイルスのワクチンが最大で1000回分余りが使用できなくなったことを明らかにしたが、その後調査の結果、故障ではなく電力不足が原因と発表した。電源を別の機器と共有したために電力が足りなくなったという。
ここで疑問が生じるのだが。
一般家庭では過大電流が流れると即座にブレーカがトリップして電源を遮断し、その回路に接続されている電化製品は皆止まってしまう。よって保管用の冷凍庫に電源を入れた途端に、他の電化製品もろとも電源が落ち、機能が停止するから気がつかない訳がない。
それでは「電源を別の機器と共有したために電力が足りなくなった」という説明はどうだろうか? この場合、ブレーカの容量は100Aと十分だが、10Aのコンセントにタコ足配線で合計20Aの電化製品を接続して同時使用した場合が想定される。
小生の経験では、このような使い方をするとコンセントが発熱して煙を上げるか、絶縁部が燃えてショートを来し、やはりブレーカトリップが発生する。
小生は主にパソコンの販売を生業としているが、パソコンでもサーバーに接続して社内ネットワークを構築する場合には、必ず、万が一に備えて予備電源装置をプラスするが、その点、保管用冷凍庫の納入業者と医療関係者には関心がなかったのだろうか?
マスコミは、保管用の冷凍庫が正常に作動しない為に新型コロナウイルスのワクチンが駄目になったと報じ、その原因については厚労省発表の「電力不足が原因」として、それ以上どこも報じないのはどうしてだろうか?
メーカー・厚労省・医療関係者の何れかに、本当の原因が明らかになると不都合が生じるので闇に葬る力が働いたと勘ぐりたくなる事案だった。

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