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議員定数①

kage

2020/12/26 (Sat)

議員定数①

 鶴岡市議会の議員定数は旧6市町村が合併した2005年10月は特例で「38」、09年10月に「34」、13年10月に現行の「32」と削減してきた。
 そして同市議会は9月定例会に於いて、現行の議員定数32を4削減し新たに28とする市議会議員定数条例の一部改正が議員提案され、賛成多数で可決し、次期市議選から適用される。

 米沢市の場合、平成18年9月定例会で議員定数を24と定めて現在に至るが、当時の本市人口約93,000人が減少する傾向から、平成28年に「議員定数・報酬検討委員会」が設けられ、委員長の相田光照市議は「議員削減は、議員個々への活動量が増大し、議会機能の低下が懸念されることから、現在の定数24名を維持すべき」とする答申書を議会に提出し現在に至る。

 自治法では議員定数を定めておらず、各自治体の議会条例で定めるべきものだが、定数は市町村の人口に比例するのが常套である。
 鶴岡市の場合、市民120,000人に対して28名は、市民4,285人に一人の議員であり、本市の場合は市民80,000人に対して24名であるから3,333人に一人の議員となる。 鶴岡市の比率に合わせれば、本市の議員定数は18名か19名が妥当と言うことになろう。
 又、平成18年に定めた本市議員定数24は、市民約93,000人の時であり、市民80,000人の今では20名が適正議員定数となろう。

 議員定数削減が議論されたとき「市民の意見が届かなくなる」とか「議員一人当たりの負荷が増し、議会機能の低下が懸念される」等の反対意見が述べられるが、これらの意見は「議員の責務と権限」を理解しない、的の外れたものである。
 
 議員の責務とは「議決権の行使」であり、権限は条例の制定である。即ち議会に於いて行政庁の提示する議案に賛否を投じることと、「おしょうしな乾杯条例」のように条例を定めることが議員の仕事で、「市民の意見を届ける」などは本来の仕事ではない。

 平成17年頃「平成の大合併」が全国的に進められていたが、議員とは何を為すべきかが漠としているため、議会基本条例を定める自治体が多く現れ、我が米沢市も議会基本条例を制定した。
【続く】


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kage


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