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行政のコロナ禍対策

kage

2020/12/14 (Mon)

行政のコロナ禍対策

 コロナの感染拡大は収まるどころか益々その勢いを増して、不安は日々高まるばかりだが、そんな折に当会に電話が掛かってきた

 電話の内容は「北海道に長期出張の家族が近々帰ってくるが、北海道はコロナ感染者が多いので、帰宅したら直ぐにでも検査をして陰性か陽性かを知りたいと思い、市役所に電話をすると『保健所か羅医院・石橋医院に連絡して』とのことなので保健所に電話をした」 保健所は「検査費用は35,000円・4日後位に結果が分かるので羅医院・石橋医院に連絡取ってくれ」とのこと。

 そこで電話の主は「結果を4日も待っている間に、陽性なら感染が拡大する恐れがある」として、もっと短期間で結果を知る手立ては無いものかとネットで調べると、費用は15,000円・4時間後に結果が分かるという東京都の病院を見つけたのでそこに電話をしたところ、懇切丁寧な説明で「試験薬キットを送ります。処方後に速達で送り返していただけは4時間後に貴方の携帯に結果を知らせます」との対応に感激し、米沢市の対策本部にこのことを電話をすると「民間の病院がやることなので市としては関与しません」との対応だった。

 以上の事案に彼は「本市のコロナ対策本部は何をやっているのだ!! 市職員には病院を紹介するだけの能力しかないのか」と憤懣やるかたない思いを延々と述べ「鬼の会何とかならないか」と述べていたが、当ブログで常々、公務員は「休まず・遅れず・働かず、何もしない」を金科玉条としていると揶揄しているように、今般の事象もそれを実証するものだ。

 コロナウイルスの影響を心配した中村圭介市議は、3月議会でその対策を中川勝市長に質したが危機感は持っていなかったようだし、今般の拡大するコロナ禍でも善後策は伝わってこない。
 早期陽性者の特定が感染拡大の防止策とも言われている折、「民間が考えること」などと暢気なことを言っていないで、行政は「これが米沢市のコロナ禍対策」と世間に胸の張れる策を講ずべきだが、中川市長下ではそれも無理なようなので、市議団に期待したいところだが12月定例会の質問内容をみても期待は出来ない。
 当市の危機管理は、洪水の避難場所に水没する市体育館が指定されていて、それを指摘されると避難場所は変更したが、水害時に重要な働きをする水門の位置記載がデタラメというレベルの防災マップだ。


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