小国町の上杉神社

2020/09/18 (Fri)
小国町の上杉神社米沢市の上杉神社は全国的に有名で、年間ん百万人が訪れるというが、小国町の南方(小国町役場の北方)に位置する神明山公園に上杉神社があるのをご存じだろうか。
小国上杉神社は明治9年(1876)に創建され、上杉茂憲氏より寄進された「謙信公が使用した軍扇と、鷹山公が自詠自筆した短冊」を御神体として祀られいる。
短冊 「春は花 秋はもみじの色ふかく 老いせぬ宿に 君やさかえむ」
この小国上杉神社には9/15の11時頃訪ねたが参拝者もなく、いわれが書いてあると思われる看板も風雪に晒され読むべくもなく、米沢の上杉神社とは雲泥の差を感じての参拝だった。
当日は天気も良いので、噂に聞いていた小国町に流れる横川の上流に位置する鰍滝(かじか滝)を訪ねた。 かつてはカジカも遡上したと言われる高低差(落差5m)の少ない滝ながら、広々とした滝つぼに滑るような流れは美しく涼を誘う。
小国上杉神社も鰍滝も訪れる人もなく寂しい限りだが、本市の上杉神社もコロナ禍で参拝者激減の状態だったが、このところお祭り広場駐車場にはチラホラ大型観光バスがみられるようになった。 平常時なら観光客の来米は嬉しい限りだが、コロナ禍が収まらない現在、複雑な心境だ。




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