本市の危機管理

2020/04/18 (Sat)
本市の危機管理新型コロナウイルスの国内感染者は本日1万人を超え、本県でも県境で検温を開始するなど、コロナの脅威は身近に迫りつつあり、当会掲示板にもその手の投稿が増えている。
まだ全国的には広がっていない2/27の3月定例会で「感染者が出ていない今だからこそ対策本部を設置すべし」「出てからでは混乱が起きる」と中村圭介市議が中川市長にコロナ対策本部の設置を促したが、市長は「必要なら考える」とあまり危機感はなく、それが3/24の記者会見での発言となったようだ。
中川市長に限らず、本市に於ける危機管理には「大丈夫か」との懸念を抱いている。 安部市長時代の3.11東日本大震災では福島からの避難者対応や、県に相談しないと何もできない自主性のなさが問題になったし、水害時の避難場所に指定されている市営体育館は「一番はじめに水没する所を避難所にするとは!!」と市民から非難を受けていた。
中川市政になり、この4月に新しい「防災マップ」が各戸に配布され、体育館が水害時の避難場所からは除かれたが、増水時には重要な働きをする水門の記載がデタラメなのには驚いた。
水門は、降雨時に松川などの水位が上がれば閉じ、逆に住宅地の水位が上がったときは開いて本流に放出する役目を果たし、開閉の管理は市民環境部環境生活課の危機管理室が行う。
しかし、今般の「防災マップ」作成に当たって、水門の現地調査は行わず数十年前の資料からコピペしたと言い、水門の位置は危機管理室では把握していないとのことだ。 更に写真(4/2撮影)で見るように、いざという時に開閉できるのか疑問さえ抱く杜撰な水門管理である。
善処するよう申し入れているが「遅れず・休まず・働かず」を金科玉条とする職員が、果たして「市民の安全と安心」に寄与するものか?
市のHPを見ると、その「危機管理室」が「新型コロナウイルス感染症対策本部」の主幹となっているようなので「大丈夫か」と、日々に感染拡大の危機感は増すばかり。


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この記事へのコメント

さすが次期市長!
さすが鬼の会さん、次期米沢市長候補の意見は素晴らしいですね。 次の市長選に出馬し米沢市長として市政を変えてください。 次の市長は貴方しかいない!
Posted at 09:57:34 2020/04/19 by シュウ
この記事へのコメント

コロナ対策
感染者多い米沢市!このままでは全て後手に周るのではないでしょうか!感染軽症者の待機、養生の為のホテル早急に確保すべきではないでしょうか?
Posted at 02:58:26 2020/04/19 by 雲霧
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