催事とコロナ

2020/03/30 (Mon)
催事とコロナ福島県立美術館で3/24より開催されている「ジャポニスムからアール・ヌーヴォー」を3/28(土)観に行こうと思い、グーグルで確認すると「臨時休業」となっている。
連日、新型コロナウイルス感染が報じられ、大規模の催事は殆ど中止や延期になっているので「然もありなん」と思ったが、念の為に美術館に電話すると「通常通り開館しています」と予期せぬ対応にグーグルの件を話すと、「他からも問い合わせがあり迷惑しています」とのことだった。
展示内容をチラシより引用すると、
『19世紀後半、日本の文物がヨーロッパに流入したことで熱狂を巻き起こした「ジャポニスム」は西洋の工芸品やデザインに影響を与えました。
その影響は当時の西洋諸国を席巻していたアール・ヌーヴォー様式にも大いに見られます。ジャポニスムが流行のスタイルとなった一方、ヨーロッパ諸国の工芸美術館は日本の漆工芸や陶磁器を収集しました。 ブダペスト国立工芸美術館も1872年の開館当初から日本の美術品を積極的に収集してきたのです。
本展は、日本の美術がどのようにして西洋に影響を与えたか、そして日本美術を西洋がどのように解釈したか、その歴史を辿るものです。ジャポニスムとアール・ヌーヴォーをテーマに、ブダペスト国立工芸美術館の所蔵品から、ティファニー、ガレ、ドーム兄弟などの名品とともに、ジョルナイ陶磁器工房などハンガリーを代表する作品群を含めて約200点を紹介します。』
このレベルの催事なら、通常は長時間待たなければ入館できないのに、会場は人影もまばらで「鑑賞するには最良の日」と不謹慎にもコロナ効果に喜んだが、コロナ効果と言うよりもグーグルに「臨時休業」と報じられたのが効いたのではないか。
今はネット社会なので、フェイク記事の掲載は大きな社会問題を引き起こす場合が有るので、当ブログでも配慮しているつもり。


選管へ再質問状の送達≪ | HOME | ≫人口減少と議員定数
コメントフォーム

この記事へのトラックバック

この記事のトラックバックURL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)