コメント氏へ

2020/03/01 (Sun)
コメント氏へクレーマー衆の的を射ない投稿が続いたが、久々に真面目な投稿に感謝申し上げる。
◎工業出荷額
御指摘の通り工業出荷額は平成20年の8,061億円をピークに、近年は約5,000億円に減少した。減少した原因については産業部商工課の職員と面談して質したが「よく分からない」との回答だった。
対応したのは企業誘致担当の職員で、このことには余り関心がなさそうなので改めて責任者と面談する予定でいるが、現在3月議会開催中なので部課長には会いづらく少し待ってほしい。
市職員とは20年近くの触れ合いがあり、若い職員には「市民の為に働く」と言う意識が感じられるが、部長ともなると得てして「働いたふりをして何もしないのが最良の策」とばかりの対応に失望する。
ナセバ工事の時の建設部長は日替わりメニューの如き交代があり、それが建設とは関係の無い部署からの移動なので専門知識に乏しく、陣頭指揮を執って部下の采配など出来る訳がなかった。
一般の会社なら、専門知識が豊富で技術に長けた人物が昇進して部課長になるのが普通だが、公務員はその限りで無いので、初面談の産業部長はどうであろうか? 後ほど報告したい。
◎市立病院
市立病院と三友堂病院とで進められている新病院は、厚労省が定める「地域医療連携推進法人制度」に則り、医療機関の機能の分担及び業務の連携を推進するための方針を定めて、その方針に沿って、参加する法人の医療機関の機能の分担及び業務の連携を推進することを目的とする一般社団法人であって都道府県知事から認定を受けたもののことである。
即ち、一般社団法人を設立して県知事の認可を受けなければならないが、その辺のことは市に聞いても市立病院についてもあやふやな答えしか返ってこない。参照https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000177753.html
小生は以前、三友堂病院との連携がベストの選択であるかに疑問を呈し、県立病院・国立病院・赤十字病院と言う選択肢を検討して貰いたいとの内容を当ブログで述べたが、その考えは今でも変わっていない。
「県立病院を本市に」と言う話を木村忠三県議に伝えたところ「市長からの要請があれば吉村知事に対して運動を起こす」とのことなので、近く行われる木村県議の後援会集会には市長も出席なのでそれとなく挨拶に加えてくれることを頼んだところ、後援会集会当日にはサラリと挨拶に盛り込んでくれたが、市長は何も感じなかったようだ。
新病院建設地はコメント氏同様の地権者からの意見があって、地権者は西の市議を通じて市長に進言するよう頼んだそうだが効果は無かったようである。
安部市長時代は「どうあるべきか市立病院」と称する議員団による検討委員会があったが、中川市長になって霧散霧消してしまった。今こそ市民を交えた検討委員会が必要と思うが、三友堂病院の仁科理事長の采配で事が進められているように思えて成らない。

この記事へのコメント

私も工業出荷額が「2012年以降ほぼ横ばい」という認識が正しいと思います。とにかく現状を堅持して,チャンスがあれば誘致等で上積み,という方針には賛成です。
先の市長選で近藤陣営が,立候補表明時には「工業出荷高5000億」の「達成」を掲げたものを,途中から「堅持」と言葉を変えました。現状分析が出来ていなかったのだなと思いました。近藤氏本人もさることながら,陣営内にブレインが揃っていないのでしょう。このことは,選挙後の異議申し立てで露呈してしまいました。近藤氏は大将として失格です。
「8000億」と「5000億」という数字を並べ「減少傾向」とするのは,選挙に勝つための方便としてはよいのですが,実際にそのように捉えているのだとすれば,そんな方たちにお任せしてよいものかと思います。
素人の私でも,公表されている工業統計資料からあぶり出せることがあります。「窪田で急減し、下花沢(パーソナルコンピュータ)では横這い」というコメントから察すると,「米沢の住人」様も統計資料で私と同じところをお調べになったようです。(この点において,鬼の会様の「成りすまし」でないことが明らかですね。)
鬼の会様には上から目線で市職員の手を煩わせる前に,ご自身で調査・分析されることをお願いしたいと思います。
(何度も申し上げますが,私は市職員ではありませんし,共産党員でもありません。また,自民党員でも創価学会員でもありません。米澤生まれではありませんので,鬼の会様が「クレーマー衆」とお呼びになる方々からすれば,米澤のことを語る資格もないようです。)
Posted at 21:11:36 2020/03/03 by 便所の落書き
この記事へのコメント

早速コメントしていただき、ありがとうございます。
◎工業出荷額
2012年以降ほぼ横ばいという数字をどう見るかですが、企業誘致して伸ばしていくというより、現状維持していく、というのが現実的ではないでしょうか。(企業誘致で上積みできればいいのでしょうが)
2月20日付け投稿「企業誘致」でも述べられていますが、「起業」については、山形大学工学部国際事業化センターですでに旗振りを実行していて、市レベルでどう連携していくかがポイントと思われます。
◎市立病院
「2016年~2015年米沢市まちづくり総合計画」に記載がある「置賜保険医療圏域の中核病院」という位置づけですが、当該中核病院は現状置賜総合病院のような気がします。置賜総合病院と市立病院の立ち位置(役割分担)を置賜圏域として考えてもよさそうな気もしますが、どうなんでしょうか。
病状によってなんでしょうけども、米沢市内のクリニックから置賜総合病院に回されるケースが多いような気がしてます。(両病院の正確な実態が判らないので何とも言えませんが。)
Posted at 13:07:54 2020/03/03 by 米沢の住人
この記事へのコメント

特定企業の売上減が原因だとは,たとえ知っていたとしても,市職員の立場では言えないでしょうね。(鬼の会様ならば,市職員に訊かずともご存じなのかと思っていました。)
米沢には売上高が特に大きい企業がいくつかあって,工業出荷額の増減に直接結びついていると考察できます。工業出荷高や雇用数を躍進させるためには,良い条件を提示することによって,規模が大きい企業を誘致するしかないような気がします。
米沢には安定した電力供給や豊富な水資源があり,データセンターやコールセンターの誘致ができればよいと思うのですが・・・
(東日本大震災と1か月後の余震において,東京電力・東北電力管内で停電を免れた唯一の市なのですから。)
Posted at 20:47:04 2020/03/02 by 便所の落書き
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