まなびあテラスのこと

2020/02/26 (Wed)
まなびあテラスのこと東根市の「まなびあテラス」は本市の「ナセバ」と同じく、図書館と市民ギャラリー(美術館)の複合文化施設であるが、その運営には感心させられる。
2/22は「MINITURE LIFE展」と称し、1㎝ほどの高さのフィギュア実物とそれを被写体にした「田中達也氏」の写真展を見に出かけた。新型肺炎のこともあるので空いているとの思わくは見事に裏切られ、下部写真のような賑わいを呈していたのには驚いた。
それには、殆どの催し会場が「写真撮影禁止」のところ「撮影OK」とする仕掛けが施され、それをテレビ等のマスメディアがアピールするという広報活動が功を奏したものと思われる。
テレビで「天地人」が放映されたとき、米沢に多くの来訪者があったようにテレビの効力は絶大で、昨年小生が訪れた酒田市美術館の「ホキ美術館名品展」や、宮城県美術館の「ストラスブール美術館展」、まなびあテラスの「人形師 辻村寿三郎展」・「金魚絵師 深掘隆介展」などもテレビで開催を知ってのこと。
その点、米沢の「ナセバ」や「上杉博物館」が、他県からも集客を期待できるようなビッグエベントを企画し、テレビ宣伝したという記憶はなく、他所に比べて運営が劣っている感は否めない。
原因は、運営する組織のトップがイベント開催に関するノウハウや熱意に乏しく、若者が折角案を出しても潰される体質によるものとの噂を耳にする。
今回の「MINITURE LIFE展」チケットを見ると、主催・企画制作・後援に錚々(そうそう)たる顔ぶれが見られるが、それを統括してプロデュースするに長けた人物の存在が感じられるが、米沢では新しい手法などを提案しようものなら「先輩の運営が駄目だというのか」「先輩を侮辱するのか」などと威嚇して発案を潰す人物が幅を利かせているという。




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この記事へのコメント

イベントについて
去年、初めて上杉まつりに参加させて頂いたのですが私は初めてだったのですが私が接した4名くらいの方は5回目とか7回目とか割とベテランの方もおられたのですが、同じく雑兵役でありました。ここは米沢の祭りであるのですがそこまで毎年来られる人であれば少しは武将役にでもつけてあげたらいいのにな?と非常に思いました。一人の人は家族で来られているみたいだったので「パパ 今年も雑兵なの?」と言われれば親子共にいい思い出にはならないですよね! 子供にとっては米沢=いいイメージにはならないと感じます。少しの配慮が欲しいところですね 一応事後のアンケートには同じ内容を記入しました。
Posted at 19:49:38 2020/02/26 by 淡路島
この記事へのコメント

イベントの在り方
珍しく同意。たしかに米沢は、古い体質があり先輩風を吹かす所があり、新しいものを受けつない風潮がある。 ナセバや博物館だけでなく、上杉祭りの在り方、何回も同じ料理が入賞するY1グランプリの在り方、真夏に松川河川敷で開催されて暑い中すき焼きを食べる牛肉祭り在り方など、?マークがつくイベントも多く、イベントを多少変えて行けば集客力や米沢のPRに繋がるかもしれないね。
Posted at 06:17:09 2020/02/26 by シュウ
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