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安部三十郎の「不義」

kage

2013/07/02 (Tue)

安部三十郎の「不義」

 ご当地米沢市の住人は、上杉謙信公を藩祖と仰ぎ、「義」の心を重んずる民であるとの認識を持つ。
今回の予算委員会での言動から安部市長の場合「義」とはどうであろうか?

 今年3月議会で新文化複合施設の建築費は22億円と議決されたが、今6月議会で四中を含め8億を超える金額の補正が生じ、議員より見通しの甘さを指摘されていた。
 防戦一方の安部市長は「米沢市は東北地方太平洋沖地震で、いち早く被災者を受入れ、その後は被災地に救援物資を送るなど貢献してきたが、東北地方太平洋沖地震の"あおり"で建築費が高騰し計画が狂った」との意味の言い訳をした。

 「あおり」の文言に議員は一斉に反応した。「8億円の掛かり増しが生じたのは、東北地方太平洋沖地震が原因というのでは被災者を冒涜するものだ」とのニュアンスで市長に「あおり」の撤回と謝罪を求め、会議は一時休憩となった。
 休憩の後、市長は「あおり」を不適切な表現として撤回したが謝罪は無かった。

 老生は「あおり」の文言にそれほどの違和感は無かったが、むしろ①建築費高騰の原因を東北地方太平洋沖地震とした事。②米沢市はいち早く被災者を受入れた。との文言には大きな抵抗を感じた。

①建築費高騰は東北地方太平洋沖地震が原因か?
 3.11大震災発生から2年以上が経過し、建築資材費・労務費の市場価格は織り込み済みであった。しかし昨年暮れの衆議院選に大勝した自民党が、さらに今夏の参議院撰大勝を目論み、「今年度起債の50%を国が補填する」とした大判振舞い方針を発表した1月以降、建築資材の高騰が顕著となった。
よってアベノミクスが建築費増大の主原因であると考える。

②本当に米沢市はいち早く被災者を受入れたのか?
 3.11大震災当日、米沢市はホテル・旅館等に「放射能の検査を受けないで被災者を受入れてはいけない」とする通達を行った。
 被災者が、命からがら避難し、米沢市に辿り着いたときには午後6時を過ぎており、放射能を検査する機関は何処も無かった。 困ったのは被災者と宿泊業者である。

 検査を受けないで泊めれば、お上に逆らうこととなり、かといって宿泊を断れば「義」を欠くことになる。
あるホテルの社長は従業員にこう言った。「通達は有るが被災者を受入れろ。責任は俺が取る。」
そして宿泊できた被災者がホテルを跡にするとき、ホテル備え付けのメモ紙に「私どものような者を泊めていただき有難う御座います」のお礼の言葉を残していった。
そのメモを目にした老生は、被災者に対する安部行政の対応に怒りがこみ上げた。

 こればかりでは無い。宮城県の被災者から「米沢市が受入れる宿泊所は何処ですか」との問い合わせが老生に来た。
早速米沢市役所に電話したところ「市は受け付けしていません。県に相談して下さい」とけんもほろろであった。

 後日、安部市長は定例記者会見での質問が、この事(放射能)に触れられると会場から逃げ出した。
そして翌月の記者会見でも、その質問に及ぶと逃げ出している。

 かような安部市長が「いち早く被災者を受入れた」と言うのは片腹痛い思いでいる。





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