鬼と桃太郎

2019/12/25 (Wed)
鬼と桃太郎小生は南部地区委員長のS氏とは家が近いこともあり、度々訪れては本市の行政批判を話していた。 当初は尤もだと言って聞いていたS氏だが、ある日突然「もう君の話は聞かなくて良い。二度とうちの敷居を跨ぐな」と怒りだした。
何故怒りだしたか分からないので尋ねると「批判するだけで行動を起こさない話など聞きたくない」とのこと。
そこで立ち上げたのが当会で、「市民の知る権利のために 市民の声がとどく市政であり、人権を遵守する米沢市であるために 権力に脅えたり、泣き寝入りすることを止めよう」をスローガンに「鬼のような行政マンを退治する桃太郎の会」から「鬼の会」と命名し、ジェームズ ブライスの唱える「よき市民の第一の義務は必要な時に怒ることである。そして行為によって示すことである」を活動指針として17年が経過した。 その間の活動は当ブログ左下に過去の記事が載っているのでお目通し願いたい。
鬼と言えば「悪い物」「恐ろしい物」の代名詞だが、果たしてその様な行政マンとは?
17年前の話、家庭から排出されるゴミは増加傾向にあり、高齢者宅や保育園を訪問しての一般廃棄物(一般家庭のゴミ)収集運搬業を希望する業者が多数現れた。
それを生業(なりわい)とするには市の許可を必要とするが、新たな申請には決して許可を出さない市の対応に、「県の許可を必要とする産業廃棄物の場合は、基準を満たせば許可を出すのに、どうして市は許可を出さないのだ!!」と不満を述べる10数社の業者から「市と掛け合ってもらえないか」との相談があった。
そこで当会は、「明日の午前8時半に市庁舎ロビーに集まり、団体で交渉しよう」と業者と打ち合わせ、翌日ロビーで待っていたが一社も顔を見せることはなかった。
どうしたものかと数社に問い合わせると「市から仕事をもらっているので、目を付けられるとどんな報復があるか、怖くて行けなかった」とのことだ。
今般の市長選でも相当数の「選管の対応に納得しない」との電話に、「一緒に選管へ行き抗議しましょう」と問いかけると、ゴミ収集業を希望する業者と同様に「報復が怖い」を口にした。
このような「役人怖い」の心理は、武士社会の「町人の分際でお上に意見するとは不埒な奴だ」と罰せられた歴史のDNAがそうさせるのか。
この他に役人による文書改竄や隠蔽による「市民いじめ」は数え上げればキリが無い程あり、スローガンの「権力に脅えたり、泣き寝入りすることを止めよう」の精神は健在のつもり。

この記事へのコメント

4年前の接戦だった山形市長選挙、選管発表前に当確が出た件
4年前の山形市長選挙(2015年9月13日(日))
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/264353
表の開き方は、米沢市長選挙と似ていた。最終結果こそ開いたが、
接戦の時ほど、選管発表前に結果がわかる。
今回の米沢市長選挙も、選管発表前に当確がハッキリしたのだが、
山形県内だけをみても何ら不思議では無い。
米沢市長選挙 意義申し立ても棄却の結果が出たので、
いつまでもしがみつかずに、次に向かって進んでいただきたい。
まずは、高齢者様からの問題提起について対応をお願いします。
合わせて、近藤洋介氏復活に向け、ご対応よろしくお願いします。
がんばれ植木さん!
Posted at 20:42:52 2019/12/25 by がんばれ植木さん
この記事へのコメント

高齢者様の問題定期への対応を是非お願いします。
ジェームズ・ブライス氏の名言は「地方自治は民主主義の学校である」が有名ですね。同氏は『平民政治』(1890年、明治23年)、
『神聖羅馬帝国』(1924年、大正13年)、『近代民主政治』(1928年、昭和3年)と主著が翻訳・出版されていますが、どの本でしたでしょうか?勉強させて頂きます。
また、怒る事は 必要ですが、怒り方や、教育の仕方は戦前と現代では怒り方の表現方法がだいぶ変わってきた様に思います。セブンイレブンで全国的に取り上げられている松本さんではありませんが、異議を申し立てるにしても手法を間違えるとブーメランに。
テレビのバイキングでは、終日の様にハラスメントの事が放映されています。是非、ご覧くださいませ。
また、高齢者様の意見に対しても記事にお取り上げ頂きたいと思います。選挙結果を追い続ける事を否定はしませんが、鬼の会としての役割にピッタリの案件だと想います。よろしくお願いします。
Posted at 18:52:46 2019/12/25 by 頑張れ植木さん
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追記
行政には『法』と『数』を武器に相対しなければ勝目はありません。
法を用いる事であれば一人でも戦えます。拠を法に頼れなければ、此こそ数で戦うしかありません。野党のイチャモン手法が典型的。政策に対しては、考え方の違いがあり、相当な理論の武装が必用で私には無理。
Posted at 07:38:55 2019/12/25 by 桃太郎1号
この記事へのコメント

紳士的対応を望む
ブログを読んでコメントしようとしたら、
桃太郎1号さんが、代弁してくれたの如く同じ想いです。
多分、そのやり方では 人はついていかないと感じた。役所が怖いというのも、断り口実ですね。選管へのクレームの電話は、鬼の会があおったとの噂がありましたが、本当だったのですね。いわゆる、皆んなに電話をかけるように促し、選管に電話があったと主張するやり方でしたか〜。
電話は非通知にし、名前を名乗らないで済むので、クレームというより、本当に疑問を持った方が普通にどうしてと問い合わせた。
鬼の会に煽られて、一緒に行動する方はいなかったと言う事ですね。
失礼、ブログによるとそれも役所が怖いからでしたね〜。
ブログ内容、正当化しようすればするほど、つまらない内容になっている気がします。
ブログで鬼の会の説明を書いてある部分だけで終わっていれば良かったと思います。
また、役所の方々は主催者様より、歳下ばかりで構成されている。若い方々にアドバイスや人生の先輩としての指導や提案は大いに結構。しかし、表現を間違えるとただの老害に。パワハラや、クレーマーは問題外。
鬼の会のブログを、話しあいや、提案するというより、怒鳴り込み、殴り込みに行った時の感想の様に感じる。決してそうではないと思うが、お若い頃の様に、紳士的に事を進めて頂きたい事を願う。
Posted at 07:29:49 2019/12/25 by 桃太郎2号
この記事へのコメント

貴殿のような志しを持った良民は沢山いる。鬼の会と違うのは、良民の方々は魂を込めて行動している。その先達は市長であり市議会議員であり経済人・労働者支援者等々社会参加者とそれらを支える支持者である。この方々と貴会が根本的に違うのは、魂が入って無いからである。ゴミ収集問題を例示したが、私が聞いたところでは、当局に対する運動の進め方が稚拙である。行きなり市のロビーに集合した当局への抗議活動では、団結心も無く、委託者等の行動は当然である。皆さんの最大の取引先は市である。貴会の助言と軽率な行動に原因がある事を認識出来ず、いつも他に責任と原因を転換するのが鬼の会の責任逃れである。まず委託者の本気度を見極めていない。私なら第二の収集組合の設立を助言。組合設立で団結心と本気度を持たせる。そこから始めて、市民に組合設立を示して市民も巻き込んだ運動にしなければ殆ど失敗する。行政は市民団体の数に恐怖を覚える組織である事を知っていれば鬼の会のような単独行動は取らない。恫喝イチャモン手法の数度にわたる失敗は無かったと私が貴殿に指摘する。貴殿にはその道の専門家と応援者がいない。貴殿は一応は人の助言は求めるが、軽いレクチャーで脳の回転が速すぎ、解ったふりをし、直ぐに自分の意見にすり替えで話す。深く学ばないで知ったかぶりの行動では、直ぐに底がばれるのだ。自分ではそれに気付てないのが貴殿の最大の欠点であると指摘するが、変なプライドが高いので反発するのも弱点である。
ごみ問題には成功報酬の密約は無かったかな?
鬼の面を着けて活動してたら心まで鬼の面が着かってしまった。隣人の温かい指導を素直に受け止め、頭を下げて、教えを請うところから学び直し。学習は死ぬまで続くと私は胆に命じています。
ごみ問題で 同和が 座り込みをしたが、あれは参入されて困る反対の同業者が金を積んで頼んだのである。同和は金柄みでなければ動かない事は広く知られている。引率者二~三名が同和関係者で、座り込みをした大半は臨時に集めた派遣とバイトで、彼等は何も知らないで連れてこられただけ。来る途中でシュプレキコールの練習をさせられて来た。昔、東京駅の構内でよく見られた風景。
Posted at 07:00:23 2019/12/25 by 桃太郎1号
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