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公務員の劣化

kage

2019/12/16 (Mon)

公務員の劣化

 日本が敗戦の後、奇跡とも言われる復興を遂げたが、そこには官僚の大変な努力によることは国民の周知するところである。
 しかし、戦後70余年の今日、野党議員による「桜を見る会」や「森友・加計問題」の疑惑追及に、隠蔽や虚言を駆使してまで官邸を擁護しようとする官僚の姿に、もはや日本国憲法に定められている「すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者で はない」とする条項など「どこ吹く風」の体に長期政権の危険を感じずにはいられない。
 これは2014年に「内閣人事局」が人事権を掌握して以降、昇格を人質にとられた官僚側が政治家の顔色をうかがうようになった弊害であり、国公法99条に定める「信用失墜行為の禁止」にも反する行いである。

 それでは米沢市政ではどうだろうか? 当会12/02掲示板「続々 役人天国」の米沢を良くする会氏の投稿によれば、市当局による不法な課税を住民に指摘され返還を余儀なくされたが、市長は記者会見で「県内で1番先に気づいた」と自慢とも受け取られかねないスピーチと、担当職員へ対するお咎めもない措置に抗議している。

 不法課税に関しては平成26年に県より通達があり、(下図参照)14名の職員が閲覧した証の押印をしているが、内容が理解できなかったのか、それとも「どうせ市民には分からないだろう」と上から目線の公務員の性(さが)ではないか。

 市人事の最高責任者は市長であるから、法に定める「信用失墜行為の禁止」の条項に従い担当者の懲戒処分を行うべきで、市長が至らなければ議員が発議するべきだが、これ又12/7投稿の「与太郎議会」の如く議会の責務を果たそうとはしない。(議員は特別職公務員)
 このような公務員の劣化は「もう済んだこと」と、「臭いものには蓋」をして問題の本質を論議しない市民・国民の責任もある。

 今般の市長選結果に異議申し立てが為されたが、これは法で認められている国民の権利の行使であるから、とやかく言うべき問題ではない。
 要因の多くは「選管発表前の中川陣営の万歳」にあり、選管にもその手の電話が多数有ったことは公務員の信用失墜行為に他ならない。

 今日、異議申し立て者と選管の話し合いが行われるが、結果は明日の報道を待つことにして、1969年の東京都議会議員選挙 江東区選挙区では、異議申し立ての結果500票もの数え違いが有ったことを付け加え、「もう済んだこと」との主張に反論する。

不法課税

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kage

現場主義

憶測、推測が悪いとは言わないが、現場第一ですね。少しだけですが、当日の生に近い様子が伺えます。貴重な動画をありがとうございます。

Posted at 08:06:27 2019/12/18 by 仏の会

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kage

ノーサイド

選挙での結果は賛否両論あるだろうが、非難はそろそろ終わりにしませんか?

https://yone.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=101&item_no=1&attribute_id=17&file_no=1

Posted at 21:32:34 2019/12/17 by チームワン

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kage

開票作業風景と最終発表動画

開票作業風景動画
https://www.youtube.com/watch?v=4AXC0h6Ko-c&feature=share

最終発表動画
https://m.youtube.com/watch?v=RmRdnCpKk8o

何故こんな動画があるんだーと、騒ぎになりませんように.合掌


Posted at 00:04:53 2019/12/17 by 仏の会

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kage

鬼の会の力で近藤洋介氏に活躍の場

1968年の間違いは、箱ごと間違えた件ですよね。確か、51年前の事でしたでしよまうか?懐かしいです。現在では制度や、システムの進歩であのような事はありませんが、あの当時は全てがアナログで時間もかかっていましたからね。

国会での不甲斐なさをご指摘されていますが、全くその通りで、国民も呆れています。何故、追求できないのでしょうか?建設的な議論をしてくれないのかと。これこそ、植木さんの言う通り税金の無駄使いですね。

前回の選挙では、左派系市長は駄目だと、現職市長を応援されていましたが、自分の思うようにならないと また左派系候補者を応援すると言う方が沢山いましたね。近年クレーマーも増え、裁判などで、結果が求めたもので無いと裁判官まで批判し、都合が良いことは、役所の誰それがこう言った、ああ言っていたとか、相手支援者の事も例に挙げる。自分に賛同する人はいい人、自分の意見を聞かない人や、受け入れない人は たとえ裁判官でも批判する。鬼の会ブログを読んで、それではいけないと学ばせて頂きました。ありがとうございます。

因みに、近藤洋介氏の心配をされておられる方がいるようだが、30年収支をみると、彼はお金は持っており、多くの企業から支援を頂けているので、また衆議院選挙に出てみても面白いと思う。https://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/SS20191129/1018000039.pdf
彼が輝ける場所は政治しか無い。経済界にとの声もあるが、政治屋を追求した方がいいだろう。54歳とまだまだ若い。また、奥様や娘さんを選挙にとの噂や待望論もあるが、本人も同じ思いをさせたくないであろうし、彼の代わりは簡単に出来ない。鬼の会に近藤氏の力が加われば、鬼に近藤ならぬ、鬼に金棒となれる。

是非、鬼の会の力で近藤洋介氏に活躍の場をつくって頂きたい。そして、どれくらい影響を及ぼせるか、国政に物申してみたら良いと思う。頑張れ植木さん!

Posted at 23:44:37 2019/12/16 by 頑張れ植木さん!

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kage

何故

選管発表前の万歳と、選挙結果、また公務員の信用失墜行為の関係がどの様にあるのだろうか?それよりも、絶対に負けるはずがないという自信が、選挙後のゴタコダに繋がっていると思う。

万歳のタイミングは各陣営の判断で選管とは無関係。相手陣営にも問題なし。こちらが勝っていても同じ状況になったかもしれない。NCVは各陣営の様子を中立に流していただけ。NCVにも問題無し。選管には、多数民間人も入っておられ、責任を持って作業をされていたと信じている。我々市民の代表者を信用できないのだろうか?近藤氏も、結果を謙虚に受け止めていた。近藤氏が選んだ立会人にも失礼。騒げば騒ぐほど責任を感じている。当日、大変な思いをして立会人の任務を果たしていたと聞いた。想像以上に立会人の作業は大変だったらしい。

公務員の質と、万歳三唱をどのタイミングでするかが問題ではなく、次に向け何故 勝てなかったのかを検証しようではありませんか?陣営関係者によると、当初3000票から5000票の差で勝てそうだと聞いていた。選挙戦途中でも1500票差で逃げ切りそうであると、ある市議は申していたようだ。選挙期間中は、厳しい戦いだと言っていたが、本音では逃げ切ると思っていたのが敗因では無いだろうか?他市町の後援会や議員への不義理も反省しないといけない。自主ではあったが 支援してくれた党や、団体への感謝言葉は最後まで聞けなかった。演説会では、何処の党にも推薦願は出していないとの発言もマイナスに働いたのかもしれない。私達は応援しなかった方がいいのだろうか?

敗戦原因を少し考えただけでもいろいろ出てくる。悔しい思いをしている支援者は沢山いる。しかし、結果はしっかり受け止め、来たる衆議院選挙(近藤氏の出馬は無いとすれば、誰が出てくれるのか?舟山議員は出てくれるのか?)や、知事選挙の対策をしっかりするべきである。

ただ、鬼の会さんがどの様に考え、どう発言しようが、言論の自由を奪う資格は私には無い。しかし、今回の選挙や敗戦を利用して、公務員を責める事はスジ違いではないだろうか?(あくまで私の考えなので、お許し頂きたい)

近藤氏が、再起する為には 本人も申している様に、まずは結果を受け止め、次に向けスタートをきることであると確信している。

国政を投げ打ってまでチャレンジした事を、無駄にしてはいけない。国政を経験したのだから、僅差になった時点で駄目という支援者もいた。近藤氏は過去 米沢市では負けたことが無いのに、何故負けたのか?相手は何が優れていたのか、接戦を制することが出来なかった原因は何処にあったのか?そもそも、何故、当初あんなにリードしていたのに、接戦になったのか?

まず、我々がしっかり精査すべきとの意見も多いし、私も同感である。何よりも、本人がこれからどの道に進むのか、皆んなが心配している。

意義申し立てが、いけないというつもりはないが、相手万歳のタイミングを関連させ批判する事には抵抗があります。

近藤氏の再起について、失礼を承知でお聞きしたい。鬼の会さんは、どうお考えだろうか?相手批判ではなく、傷の舐め合いでも無く教えて頂きたい。

Posted at 19:19:56 2019/12/16 by 近藤氏を支援していましたが、敗戦の結果を受け止めます。

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kage


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