シュウ氏ヘ

2019/11/28 (Thu)
シュウ氏ヘ11/28投稿「新病院の改革」の建設的意見に感謝申し上げる。
小生は近藤候補が落選したことに怒っているのではなく、中川市政を良く理解しないで投票した民意度に落胆しているのである。
そもそも公的病院は、開業医が「儲からないからやらない」とする医療分野も、市民サービスとして引き受けざるを得ない立場から、100億円近い歴代市長の赤字を責めているのではなく、新病院建設後の事業計画と収支計画を市民にはろくな説明も出来ない中川市長のもとに進められる大事業に警鐘をならし、且つ「地域医療連携推進法人制度」による一般社団法人とは如何なる法であるかを説明出来ない市長の資質に憂いを感じている。
医療事業の利益から借金返済するなどおとぎ話で、市の一般会計からの持ち出しで対処せざるを得ないのではないか。 その場合には市民サービスの何をカットするのか?
ならば近藤候補なら市民サービスを低下せず返済できるのか?
誰が首長でも公的病院の経営は難しいが、近藤氏に期待するのは県・国との補助金確保の交渉力である。
南陽の文化施設は70数億円を投下した塩田市長に、市民はノーの判断を下したが、70数億円の50%は補助金であることと、オープン後の施設利用度に塩田市長の評価は高まっている。
塩田氏は近藤洋介氏の父である近藤鉄雄代議士の秘書経験があり、県・国との交渉を学習していたから、市長に当選するや辣腕ぶりを発揮し、置賜地区の首長の中でも幅を利かせていた。
しかし、その辣腕ぶりと特定企業との癒着が噂され、落選の憂き目を見たが、首長としての県・国との折衝力が地方自治体の行く末を左右する見本と思っている。
そこで、小生は今般の市長選でどちらの候補者に県・国との折衝力が有るかを基準に近藤候補を支持した。 中川候補を支持した諸兄は中川市長の4年間に、どんな内容で何回、県・国・3大学と折衝したかを質して投稿してくれることを熱望する。
殆ど赤字の公的病院の中で、酒田の日本海総合病院は利益を上げていると聞く。 そこには優秀なトップの存在があり、(株)財界研究所より「日本海総合病院の挑戦」なる単行本が出版されているので、シュウ氏には是非一読願いたい。

この記事へのコメント

新病院の甘い計画
紹介していただいた、日本海総合病院の挑戦をネットで取り寄せてますので、届き次第読ませていただきます。
新病院の事業計画と収支計画のろくな説明が無いという事ですが、ネットを開けば書いて有ります。
ただ、素人の私が見ても、見通しが甘いと思います。
三友堂の理事長と市立病院の渡辺氏の新病院に至るまでの経緯をネットで読みましたが、両病院がタックを組む事によって、人口減の米沢に対応する為、患者の奪い合いをしてる場合じゃないという中身でした。
まだまだ、新病院や新庁舎建設にまつわる情報は、不透明な面はありますが、市の方に質問すれば答えてくれるはずだし、資料も掲示するよう言いたいと思いますし、一人だけ、市議の知り合いがいますので近く質問したいと考えてます。
Posted at 07:44:56 2019/11/29 by シュウ
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