久々のブログ更新

2019/02/22 (Fri)
久々のブログ更新昨年12月に体調捗々(はかばか)しくなく、市立病院に検査入院を強いられた事もあり当ブログ更新が滞っていたが、漸く体調も戻りつつあるので再開したい。
今年は十二支で最後の12番目「亥年」だが、亥年は変革の年とも言われる。5月には平成が終わり新たな年号(元号)になる事や、10月には消費税が10パーセントになる事も変革だが、4月には県議・市議選が有り、7月は参議院選で11月には市長選と、選挙の年でもある。
4月の県議選は10期40年の後藤源氏が勇退し、相田光輝市議が出馬するとの事だが、他に木村忠三氏・渋間佳寿美氏出馬の話しか聞こえてこないので無投票の公算が大である。
一方市議選は、3名の現職が勇退し6~8名の元・新人が立候補すると言うから、現職市議の胸中には穏やかざるものが有るのではないか。まあ誰が落ち、誰が当選しても米沢市議会が良くなるとは思えないが。
7月の参議院選は、現職の自民党・大沼瑞穂氏が出馬予定で、対抗馬として山形放送の社員で元アナウンサーの芳賀道也氏、共産党新人の濱田藤兵衛氏の出馬が伝えられている。 前回の選挙では野党連合の舟山康江氏が圧勝したが、今回はどうであろうか?
そして11月には市長選と続き、現職の中川勝氏と市議現職の海老名悟氏の一騎打ちの公算が大だが、安部三十郎元市長参戦との噂もある。
安部候補は論外として、中川・海老名氏の何方が市長になろうとも期待は出来ない。
為政者とは、将来を俯瞰してビジョンを明確に示し、実現の為の施策を具体的に示すべきだが、いずれの候補者もその能力は極めて低い
次期市長の任期中には市庁舎建て替えと、市立病院建て替えの大きな事業が控えている。
3年後完成の市庁舎建て替えを例に挙げれば、新庁舎建設工事に約44億円、庁舎周辺の外構工事の基本・実施設計、施工および工事監理業務など締めて約74億円というし、市立病院に至っては150億とも200億とも言われている。
これだけの巨額を市債で賄った場合、減りゆく人口の米沢市にとって行政サービスの低下は避けられないのではないか。
市庁舎は分散方式にするとか、コンビニ利用などであまり金を掛けない策や、病院対策は新庄市に倣い、市の出費を極限押さえる策など有ろうかと思うがその辺の議論は聞こえてこない。
海老名氏は市債を減らす対策に「PFI」方式を唱えているがこれは危険である。(PFIとは、公共施設を、設備の設計・施工・維持管理・運営など民間の資金で行う)
「PFI」は隠れ借金で、巷の「リース」に相当する。確かに自己資金の流用や、金融機関からの借り入れも必要無く、決算書には借入金の表記もすることはない。しかし途中で止めれば、契約したリース期間の残債の他、違約金も発生し、これはPFIも同様である。
これに似た策に、「水道事業の民間委託」が国でも検討されているが、これに対し吉村県知事は「ノー」の見解を示した。賢明な決断だと評価する。

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この記事へのコメント

再開お待ちしておりました
年明けから更新がなかったので心配しておりましたが再開ということで一安心しました。
米沢の人材不足はやはり優秀な人材が米沢から出て行ったまま戻ってこないところにあるのだろうなと思います。
なんとかそういった人を市長や議員として呼び戻せないかと思う次第です。
Posted at 13:29:45 2019/02/25 by 一市民
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