市職員の劣化

2018/12/10 (Mon)
市職員の劣化市道補修工事の材料費水増し請求行為を5年間(情報通によると5年以上)も気が付かない担当職員に愕然としたが、7日の総務文教常任委員会でも職員の低能振りが遺憾無く発揮された。
来期、小中学校に導入するパソコンのハード・ソフト他を1億2600万円で購入する議案が今議会に諮られたことから、委員会はその内容の分かる内訳書を求めて審議に入ったが、内訳書にはパソコンの単価も分からない杜撰なものであった。 当然委員会は紛糾し、小刻みに中断したという。
単価も分からないで1億2600万の予算を計上するとは、如何なるプロセスをもって積み上げた金額であろうか?
このような杜撰な予算編成は安部三十郎元市長時代に確立されたように思える。
まちなか図書館建設は、当初ポポロビル跡地に工事費16億円で議会の承認を得た。しかし土地の購入には地権者と「売買」なのか「寄付」なのか、土地が確保出来るのかも確約せずに公金支出した結果、土地が確保出来なかったことから約3,000万円が無駄となった。
それにも懲りず、まちの広場には巨大な便槽が埋まっており、巨額の撤去費が掛かる事をひた隠しに隠して計画を強行し、当初予算の約倍の工事費でナセバが建設された。
かように、一度予算が承認されれば、後は如何様にも議会操作が出来る事と、議員の能力は予算執行金額の詳細までは理解できないことを学習した結果ではないか。
今般は、当局がパソコンの単価を再度議会に伝えた結果、予算が承認されたというが、はたして内容や金額の積み上げの正当性を議員は理解しての予算承認であろうか?
「議員は馬鹿だから如何様にも誤魔化しが出来る」と、ナセバ建設の予算執行や市道補修工事費支出のように、議会を舐めきった当局ではなかったか。
市職員も市会議員も、このところ劣化したと感じるのは小生だけであろうか。
このような思いでいると、「7日夜遅く、米沢市で、酒を飲んだ状態で車を運転したとして、米沢市職員の45歳の男が警察に逮捕されました。逮捕されたのは、米沢市商工課の主査、佐藤哲三容疑者(45)です。」との報道があった。

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この記事へのコメント

鶴岡市長の減給は四割ではなく三割でした。
Posted at 20:02:17 2018/12/21 by シュウ
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鶴岡市長の減給
今日のニュースで文化ホールの建設費用が予算の二倍かかったとして、鶴岡市長の四割だと思うが減給すると発表があった。
鬼の会さんのブログで知ったが、ナセバの建設で三千万の追加資金がかかったと書かれてあったと思うが、米沢市の市長、市議会、市職員の方々も責任を取って三千万分減給されてはどうか?
我々民間人は損失を出せば自分で責任を取り自費で支払う事になる。市の政治家、職員の方々も市民の血税に頼らず責任を取り義務を果たしていただきたい。
Posted at 19:48:38 2018/12/21 by シュウ
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佐藤哲三容疑者ですが、今日中央で飲んでいるのを見かけました。全く反省していないようです。
Posted at 00:26:58 2018/12/14 by 市民
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