来年の市長選

2018/11/27 (Tue)
来年の市長選安部市長から中川市長になって約3年が経過し、来年11月には市長選挙が行われる。海老名悟市議が市長選に立候補することは既に新聞で報道されたが、これに続き中川勝現市長の出馬表明も報道された。
中川、海老名候補による一騎打ちの公算が大きいが、「安部三十郎前市長も立候補するのではないか」との噂も有る。
それは、安部三十郎前市長は今春に市長時代の回顧録的著書を自費出版し、そのお披露目に多くの人を集め、その後本の販売で戸別訪問を行っている事と、「雲井龍雄の銅像を常安寺に造立しよう!!」と運動している事が噂の発端のようだ。
一騎打ちにしろ三つ巴にしろ、各候補の得票に大きな差は生じないように思えるし、この中で誰が市長になろうとも期待は出来ない。
今から250年程前、米澤藩に入部して倒産寸前の財務内容を立て直したのが上杉鷹山公であり、同じく倒産寸前の日産を蘇らせたのが今話題のカルロス・ゴーンである。
二人に共通するのは「よそ者」で、よそ者であるが故に、それまでのしがらみにとらわれる事なく、思い切った改革を行えたのが成功の要因と言われる。
来年の市長選は、鷹山公入部250年の節目に当たり、第4の候補者が名乗りを上げる事を期待しているが、その可能性は極めて低い。
前回の市長選の結果は、投票率58.74%の39,748票を中川候補20,911票、安部候補18,837票の得票であったが、中川候補の2万票の殆どはアンチ安部票とみられる。
一騎打ちとなればこの2万票は中川・海老名候補にほぼ半々に割れるのではないか。そうなれば安部候補の18,837票が勝敗を決する事となる。
此の票の相当数にS氏の息が掛かっており、それは海老名候補に回るのは必至で、中川候補は苦戦するのではなかろうか。

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この記事へのコメント

コンパクトシティについて
来年の市長選挙において、海老名氏と現市長が立候補を表明してますが、お二人共自民党のはずなのになぜ闘うのかがわからないですね。
そこで鬼の会さんに質問なんですが、一新会って自民党派閥だと思うのですが、一新会は海老名氏支持なんですか? それと海老名氏の提唱するコンパクトシティは米沢にマッチしますかね?
海老名氏は市立病院を北村公園に建設したかったらしいですが、もし建てたらとんでもない交通渋滞を引き起こす事が間違いなかったハズですが、今の市役所、市営体育館の交差点の交通渋滞を把握してないのですか? この件については海老名氏が読んでられたら是非投稿して頂きたいですね。
Posted at 05:33:35 2018/11/28 by シュウ
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