胡散臭い二名の市議

2018/11/09 (Fri)
胡散臭い二名の市議【米澤新聞11/3より】
トップ記事に”ブランド推進の担当課設置を”と題し、『2日午後、島軒純一市議と中村圭介市議が中川勝市長を訪れ、「市のイメージ向上、魅力の創造と発進による交流・定住人口の増加を図るべく”米沢市シティプロモーション条例”を制定すべき」と提言した』との掲載があった。
国会の一番重要な仕事は法律の制定であり、市議会では条例の制定に当たる。今般、島軒・中村市議が中川市長に「シティプロモーション条例の制定」を提言したことは、一見すれば市議としての責務を遂行する賞賛すべき行為のようだが、果たしてどうであろうか?
米沢市の条例制定は、平成6年に「情報公開条例」、次は18年経過後の平成24年に「米沢市議会基本条例」が制定された。
久々の条例制定に関心を示す市民団体は、条例作成の委員会(市議数名と市民代表二名)に対し、「集会を開くので、米沢市議会基本条例の制定過程と内容を説明願いたい」旨の書簡を郵送した。
市議からは「条例は制定され、委員会は解散したので欠席する」との返答で全員欠席、市民代表は「当局に相談したら欠席するようにとの教示があった」として欠席であった。
何故、条例制定の委員は全員欠席したのであろうか? 小生思うに①他自治体が制定している。流行なので米沢市でも制定しよう。②他自治体の条文をコピペして作成しよう。③コピペは出来たが、漢字が読めないので内容は理解出来ない。④内容が理解出来ないので説明は出来ない。等の理由により欠席せざるを得なかったのではないか。
現に、現在でも「米沢市議会基本条例」の条項は殆ど守られていない。
それでは島軒純一市議と中村圭介市議が提言する「米沢市シティプロモーション条例」とは如何なるものだあろうか?
【続く】

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