ポポロを廻る奇々怪々!! ②

2018/10/25 (Thu)
ポポロを廻る奇々怪々!! ②前回掲載の覚書条文中、以下に刮目願いたい。
1 甲は、中心市街地活性化事業としてビル用地を取得し、交流広場整備事業を行う。」
3 協力は、乙に利益が生じないことを基本とした土地等の取引により行うものとし、その内容は、甲、乙協議の上定める。
上記1 の条文から、市はポポロビル跡地に「まちの広場」を造る計画であった事が理解出来る。 又、3 の条文には、ポポロ側に利益の生じない取引と明示されている。これは、以前に口頭で契約された「ビル解体費用で土地の売買」と考えられる。
以上の条件を踏襲して現在のナセバが建設された訳であるから、市はこれを実行する責任がある。
【経過2】
①中川市長は市民には何の説明も無くポポロとの契約を破棄し、議会には、H29.11に「旧ポポロビル用地について」と題する書面をもって説明した。
議員からは「契約破棄を行うに、相手から訴えられるような事はないか?」などの質問があったが「弁護士に相談して問題ない」と返答し、他に議員からの突っ込んだ質問は無かったという。
②今年になって、海老名悟市議は定例議会で「ポポロとの覚書を破棄したが、市として跡地活用をどのように考えているか」と中川市長に質すと、中川市長は「跡地活用は民間が考える事」との見解を示した。
H29.11に議員に説明した「旧ポポロビル用地について」と称する文書を以下に掲載するので良く眼を通してほしい。
次回は此の二通の公文書から、摩訶不思議を指摘し、深慮してみたい。
【続く】


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