困ったものだ「アベノミス」

2013/06/15 (Sat)
困ったものだ「アベノミス」アベノミクスは、自由民主党の安倍晋三が掲げた一連の経済政策に対して与えられた通称で安倍とエコノミックスを合わせた造語だが、経済活力の向上に期待をこめて国民に流布していると思っている。
しかしながら「アベノミス」(安部のmiss)はいただけない。
異常とも思える安部の「まちなかに図書館建設」への執着は八千名にも及ぶ市民の反対を押し切って新文化複合施設の建設が進められている。
当たり前の話、只で建物が建つわけでは無く、市民の税金が投入される訳だが、その計画の杜撰さには不安を通り越して恐怖さえ感じられる。
当初16億円の予算でスタートした「新文化複合施設」はプロポーザルの時点で20億円に、そして今年3月には22億円にと増額されて予算承認された。
17地区説明会でも予算は22億円と説明し、「今後予算が増額することはないのか」との市民質問にたいして山口昇一企画調整部長は「増える事は無い」と言明しているが、何と4億三千二百七七万円の増額が6/14新聞で報道された。
すなわち16億円と言っていた予算が26億円を遙かに超える額となってしまったのである。
何と当初計画の65%の増額だ。
6/14議会に於いて山村明議員は「計画の甘さ」を山口部長に糺したが「世の中の情勢」を理由に反省の色は感じられない。
続けて「17地区の説明会では増額は無いと言ったと聞いているが」とたたみ込むと「記憶に御座いません」と涼しい顔である。
山村議員は「この計画は、ポポロビル用地から問題が噴出、これほどゴタゴタを醸し出す計画は白紙に戻すべきでは無いか」と提言した。
安部の市長権限に胡麻を擦る市議の多い中、政鱗会の山村明市議、鈴木彰郎市議の二名は一貫して建設反対の態度を貫いてきた。
両市議にエールを送りたい。

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この記事へのコメント

「アベノミス」の件
この問題について客観的に考えてみました。まずは他の市町村の市立図書館の建設地を調べてみて共通しているのは、ほとんどが中心の商業地にはありません、回りが学校であったり、官公庁であったり、そして少し郊外で、駐車スペースもじゅうぶんあって、利用者の利便性を第一に建設されているようです。
米沢市の場合はどうでしょう、今建てようとしているところは、周りはデパート、ホテル、夜は飲食店飲み屋街、大学短大などからは遠く不便です、なぜここなのかわけがわかりません。
多額の税金を拠出するのですから、第一に利用者の利便性と
周辺の環境を考えるべきです。先の、第一ホテルの解雇事件の黒幕の方に支配介入されているのでしょうか?そう勘ぐられても仕方ないですね、そんな文化複合施設はだれも市民は望んでいはずです、誰かが得するからそこでないとだめなのですね?
いくら約束したことがあってもホテルの従業員の方と同様に、約束は反故され、整理解雇の憂き目にあいますよ。
山村市議、鈴木市議、今後も一貫した姿勢で頑張ってください。
Posted at 00:33:40 2013/06/19 by 中年ニート
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