世界一の花火

2018/09/13 (Thu)
世界一の花火9/9片貝まつりを訪れた。
新潟県小千谷市片貝町(現在は片貝区)の浅原神社例大祭は9月9~10日に行われ、子供の誕生や還暦・厄払いなどに因んで神社に花火を奉納する習慣がある。起源は慶長5年(1600年)と言うから関ヶ原の合戦の年で418年の歴史が有る祭りである。
花火大会は3時間にも及び、その間休み無く尺玉が打ち上げられる。この祭りの呼び物の四尺玉花火は9日と10日に各1発が打ち上げられ、直径120㎝・重量420㎏・開花直径750mと世界一の大きさを誇り、破裂音はとてつもなく大きく腹に響く。
片貝町は人口4,000人に満たない地区であるが、そこで行われる花火大会の規模としては驚かされるものがあり、住民曰く「観光客は来て貰わなくても良い。これは我らの祭りだ」との文言には、観光客に媚びず伝統を守り抜く気概と誇りが感じられた。
このような住民の意識であるから、多くの個人がメッセージを添えてスポンサーとなり、打ち上げ時に下記のような内容が披露される。
「○○さん今までの全てにありがとう。これからも空の上から見守って下さい」にはホロッとしたが「○○友恵さん。いつもありがとう。頼りない僕ですが一緒に居たいです。結婚して下さい ○○晃平」とのメッセージには会場大受けであった。









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