放送局の松枯れ

2018/06/13 (Wed)
放送局の松枯れ上杉伯爵邸西側に在るNHK放送局(中継所)の大きな松の木が枯れ、醜態を晒していたところ、6/11に根元より伐採された。
此の地所は60数年間無償でNHKに貸しているが、契約に樹木の管理は明文化されていない。しかるに借地借家法では土地の借主に樹木の管理責任が及ぶとされている。
そこで、樹木管理は公園課にあろうかと思って糾すと、「公園課では樹幹注入剤によりマツノザイセンチュウの増殖を防いでいるが、放送局は財政課の管理なので財政課に聞いてくれ」とのことであった。
早速財政課に「NHKに樹木を枯らした責任と、伐採費用を求めるべし」と掛け合ったが、「会議で米沢市が伐採費用を負担し、NHKに責任を問わないと決めた」との事だ。
何という無責任ぶりであろうか。財政課の管理なら、NHKに樹木の管理責任を求めるか、求めないなら公園課のように財政課が手入れを行うべきではないか。
ここでも「遅れず・休まず・働かず・何もしないのが最大の美徳」の米沢市役所の職員根性が遺憾無く発揮された一幕であった。



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この記事へのコメント

米沢市って金持ちですね。
放送局の移転に1億円の費用を負担する話を依然聞いたような気もします。
松枯れも放送局側が善良な管理者としての義務を果していないのですから損害賠償の請求をすべきです。
年間1万円の固定資産税を得るために弁護士費用を380万円もかけたという話もありましたね。
市の職員は力のある者には弱く、弱者には、強権力を発揮し、公金を湯水のように投じるのですね。
議会がもっと監視力を強めてほしものです。
Posted at 18:08:53 2018/06/16 by 万世村人
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