いよいよ刑事告発

2018/05/16 (Wed)
いよいよ刑事告発「モリ・カケ」「セクハラ」問題など、官僚の体たらくがテレビを賑わしているが、国政に限らず公務員のやりたい放題は目に余る。
折しも、今年は戊辰戦争150年の節目に当たり、明治維新と称して武士社会の幕府から明治政府に移行した150年でもある。
武士社会の封建制度は幕府が絶対で、庶民が幕府に意見を述べようものなら「お上に逆らう不埒なやつ」と、命まで取られる社会であった。
それが明治政府の天皇親政体制への転換、そして太平洋戦争後の民主主義に移行し、国民の権利が保障される時代になったとは言うものの、公務員に巣くう「国民・市民の分際で、お上に逆らうとは不埒なやつ」との思想は未だ健在のようだ。
万世村人氏投稿のように、公務員を罰することは極めて難しく、小生らが何度も訴えてきた住民訴訟は、法律に関係なく「行政勝訴」の席が確保され、そこには「公務員は偉いのだ!! 市民の分際でガタガタ言うんじゃねぇ~」との声が聞こえてくるようだ。
小生は、平櫛田中氏(木彫彫刻家)の「実践、実践、また実践。挑戦、挑戦、また挑戦。修練、修練、また修練。やってやれないことはない。やらずにできるわけがない。今やらずしていつできる。やってやってやり通せ」に薫陶を受け、お上を相手に戦っても勝ち目がないと分かっていても、挑戦することに意義を感じている。
これまで司法の場で争って来たのは「住民訴訟」だが、今回挑戦するのは「刑法258条:公文書毀棄罪」に抵触する刑事事件として、刑事告発を行おうとするものだ。
過日、山形県警に出向いて公文書毀棄罪について相談し、この度米沢警察署にその旨を伝えた。この場合に「刑事告訴」か「刑事告発」かを質問すると、自分に直接危害や損害が及ばない場合は「告発」の申し立てとのこと。
現在告発文をしたためているところ。
【続く】

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