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米沢のまちづくり「観光事業への協力」①

kage

2018/04/12 (Thu)

米沢のまちづくり「観光事業への協力」①

 尚山氏・伊達の居残り氏より、米沢の将来に厳しい見立てが寄せられている。
 将来に悲観してばかりも居られないので、一市民として何か本市に貢献できる事はないかと考えるとき、資力に乏しい小生にとっては観光事業へのお手伝いぐらいと考え、現在次のイベントに取り組んでいる。

 本市が取り組む花と樹木にあふれたまちづくりの一環である、シンボルツリー認定事業は2017年度にスタートし、この度、◇松が岬公園のモミ◇林泉寺のシダレザクラ◇普門院の平洲ツバキ◇旧愛宕小のポプラの4本が認定され、観光事業に役立てたいとの事だ。
 
 小生は普門院の「平洲ツバキ」に付いては、数年前に植物学者「石栗正人」先生より新種ではないかとの話を伺い、大変興味があった。 この度、遠山町住人の「山口邦彦」氏と新潟大学との数年に渡る共同研究の結果、今年中に新種として認定される運びとなり、大変に喜ばしい事と思っている。
 しかし、普門院の一本だけでは枯れてしまえば絶滅種となることから、広く市民に苗を頒布したいとの話が山口氏よりあり、協力すべく努力している。頒布については広報よねざわ5/15に掲載されるので希望者は申し込んでほしい。

◆「平洲椿」とは   平洲椿保存推進会発起人 山口邦彦
 日本原産のツバキは大きく分けてヤブツバキ系とユキツバキ系に分けられています。 暖地系のヤブツバキは比較的温暖な地域の低山や平地に分布していますが、ユキツバキは寒冷な積雪の多いやや標高の高い山地に自生し、分布は北陸、信越、東北南部の日本海側にまたがっています。 ヤブツバキは、多雪地帯では幹や枝折れが発生し、大木にはなりにくいのですが、ユキツバキは枝折れしにくいため豪雪地帯においては地面に這って越冬します。逆に、積雪に守られることとなり枝葉は厳寒でも傷みませんが、寒冷風にはヤブツバキよりも弱い印象があります。 ツバキの花は、まだ新鮮と見えるのに急落花することがありますが、それはヤブツバキ系に多く見られることでユキツバキ系は比較的少ないので喜ばしいことです。

 平洲椿は、ユキツバキ系の改良種の一つと考えられます。
 日本では室町時代の頃より、ツバキの交配種が多数作出され、特に当時の越後の国は品種改良が盛んに行われ、平洲椿もその一つであろうと考えられています。 2018年まで、この平洲椿は学術的に分類と登録がなされていなかったことが判明しましたので新潟市の植物分類学者との共同論文を提出し登録申請中です。
 登録されれば学名が「Cameria rusticana var Heishu」(カメリア・ルスティカーナ・バラエティ・ヘイシュー)となるかと予測しています。
Cameria→カメリア(ツバキ科、ツバキ属)
rusticanaル→スティカーナ(ユキツバキ種、人里離れたの意)
var→バラエティ(変種、品種の意)
Heishu→ヘイシュー(平洲品種)

◇ユキツバキ[ハイツバキ(這椿)とも呼ぶ]
ツバキ5
        幹が横に伸びる              オシベは散性

◇ヤブツバキ
ツバキ6
   幹が立つ             オシベは束性


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