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統計の嘘!!

kage

2018/03/02 (Fri)

統計の嘘!!

 今、国会で裁量労働制が問題になっている。発端は安倍首相が「裁量労働制は一般労働より労働時間が短いとのデータがある」と述べた事から、野党がそのデータを精査すると、一日の残業時間が45時間をはじめ、現実にはありえない異常値が続々出てきた。
 これがマスコミで取り上げられると、当初強気で法案を通そうとした安倍首相だが、ここに来て働き方改革法案から裁量労働制拡大の部分を切り離すことを表明した。

 とかく行政は「統計によると・・・」と自分に都合の良い数字を挙げ住民を納得しようとする。今回はあまりにもお粗末であっため、その目論見は達せられなかったが、「統計によると・・・」や「学識経験者によると・・・」の論法で正当化しようとする手法には、疑いを持って接すべきである。

 大変面白い、統計を揶揄する逸話が毎日新聞に載っていたので紹介したい。

 敗戦の翌春占領軍司令部を訪ねた吉田外相はマッカーサー司令官になじられた。「冬は数百万の餓死者が出るといって援助を求めてきたのに、そんなひどくなかったではないか。日本の統計はでたらめだ」。
 吉田は平然とやり返したという。「当たり前です。統計が正確ならあんなバカげた戦争はしないし、統計通りいけばこらちの勝ちいくさだ」。

 それから72年、今では日本の役所の調査統計の信頼度は世界最高クラスと思っていたら、この騒ぎだ。安倍政権の鳴り物入り看板政策たる働き方改革関連法案を、提出前にしてピンチに追い込んだ厚生労働省のとんでもないデータだった。

 新聞は以下のチャーチルの言葉も紹介している。
 「統計は街灯の柱と酒を飲むようなものだ。照明よりも支え棒として使える」

この記事へのコメント

kage

信頼

米沢市の財源状況の統計とか信頼出来ない。まだまだ深刻な財政難だろう。

Posted at 14:24:53 2018/03/03 by o沼

この記事へのコメント

kage

統計・審査会・学識経験者・法令解説書何れも当局の都合によって、解釈が換えられています。
 先頃も、某行政訴訟で被告(米沢市)が証拠書類として「固定資産評価基準解説(土地編)一般財団法人地方財務協会刊」の一部被告に有利と思える部分を抜き出して提出していました。
 しかしその前後の文言を見れば、所有する図面の形状と現地の形状が同じであることを現地調査の上確認することを求めています、この部分は除いていました。
 被告は現地確認の作業を実施していません、都合の悪い部分は隠蔽し、市民が容易に閲覧することのできない書籍の、「自己に都合の良い部分だけを抜き出し」証拠として提出する」当局の傲慢さに驚きを覚えます。官尊民卑の思想がいまだに行政側には残っているようです。
 

Posted at 09:34:27 2018/03/03 by 米沢を良くする会

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kage


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