なめんなよ!![監査委員]②

2018/02/23 (Fri)
なめんなよ!![監査委員]②米沢市との契約で、ナセバの一階工事は10月中から12月初旬が工期であり、この間に降雪は皆無に近い。しかし一階の完成は何と翌年の3月末であった。
これを見れば、12月中以降の降雪が工期遅滞の原因で無いことは素人目にも判る事である。
これに対し工学博士ともあろう者が、「技術的観点から調査して、壁柱工法は難しい工法では無いので、工期遅滞は技術不足が原因では無い」と報告書に記載し、「簡単な工事でありながら遅れた原因は何か?」については一言も触れていない。それは技術不足以外に原因が無いからである。
このような稚拙な報告書に、30万円を手数料として支払う無駄遣いを平気で行うのが監査委員である。
そこで小生らは「技術フォーラムと当局は、どのような打ち合わせ・会議を行ったのか?」との疑問から、会議録の存在を確認すると「電子媒体の録音記録がある」と明言した事により、情報公開条例に則り、資料公開を求めた。
すると、公開期限を1週間も過ぎてから、「会議録は消去したので不存在」として公開を拒んだ。これに対し、勝手に録音を消去する事は「公文書毀棄罪に相当する」として審査委員会(会長羽生田智)に調査を依頼した。
すると審査委員会は10ヶ月もほったらかした後に、「消去した事を確認し、不存在である」との調査結果を通知してきた。
小生らは、公文書を勝手に毀棄する行為に対して審査・意見を求めたのであって、「消去した事を確認してください」と願った訳ではない。
このように審査委員会など「無用の長物」・「行政の番犬」であって、市民権利の擁護には何の役にも立たない存在である。
【続く】

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Posted at 10:55:24 2018/02/24 by o沼
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