なめんなよ!![監査委員]

2018/02/22 (Thu)
なめんなよ!![監査委員]国に限らず、住民をなめている組織は米沢市にもあり「監査委員会」がそれである。
国・地方を問わず公金(税金)を使用するには合理的理由が必要であり、次のような法の縛りがある。
◎地方自治法第二条14項
地方公共団体は、その事務を処理するに当つては、住民の福祉の増進に努めるとともに、最少の経費で最大の効果を上げるようにしなければならない。
◎地方財政法第四条1項
地方公共団体の経費は、その目的を達成するための必要且つ最少の限度をこえて、これを支出してはならない。
ところが、為政者はこれらの条文を軽んじて無駄な支出を繰り返す。それを監視し、監督するのが監査委員であるが、何を勘違いしているものか、市民からの無駄な公金使用を指摘されると、必死になって行政擁護の態度をとり、「行政は正しい」とする姿勢を貫くのが監査委員だ。
市民はこのような監査委員の態度に対して「行政訴訟」を行う権利があり、現在『「10月からのナセバ工期遅延は豪雪の為」とする追加工事料支払いは合理的理由が無い』として仙台高裁で争っている事は何度も報告している。
小生らは、「10月からの工期遅滞は、一階の壁柱工法に対処できなかった建築業者の技術不足が原因である」として「市民負担の公金支出は不当」と監査委員に監査を請求した。
対応に困り果てた監査委員は「NPO技術フォーラム」に助けを求めて調査を依頼した。
この団体は工学博士や技術士が顔を揃え、行政を支えることを目的としているため、「壁柱工法は難しい工法では無いので技術不足が原因では無い」との調査報告書を監査委員に提出した。
監査委員はこれらの報告書を基に小生らの請求を「棄却」と一蹴した。
【続く】

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この記事へのコメント

壁柱工法は難しい工法では無いので技術不足が原因では無い。
安部元建築住宅課長は、産業建設常任委員協議会で「10月から壁柱工法という難しい工事に入った」と説明し、相田議員から技術力不足を指摘されていました。
それ以降安部元建築住宅課長は壁柱工法には一切触れず、12月からの降雪・9月まで工程通り進んだ工事の突然の人手不足が10月から工事の遅れの原因と言い逃れていました。
また、一階建屋を5工区に区分けし、11月中旬に1工区の一部の検査を予定し、検査は予定通り実施され工事の遅れはないような説明をしています、他の4工区の検査に関する説明はありません。
議会もこの説明に納得したようです、10,11月の工事の遅れに関して先の相田議員の質問以降何ら説明を求めていません、活発な議員間の討議もなければ当局への質問もありませんでした、その結果不法な工期延長・工事費の増額が認められ実行されました。
多くの市民にこの過程は報告されていません、閉ざされた密室に等しい議場と委員会で市民への不法な負担が決められています。
控訴審の結果が楽しみです、402号法廷の裁判長は多分、当局の懲戒免職処分を不法と判決した裁判長と同じ人と思います。
Posted at 14:56:54 2018/02/22 by 新万世村人
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