朗報!! ブイ社の米沢進出

2018/02/16 (Fri)
朗報!! ブイ社の米沢進出横浜市に本社を置く、株式会社ブイ・テクノロジーが米沢に進出することになった。
ブイ社は、1997年の創業よりフラット・パネル・ディスプレイ(FPD)製造用の装置メーカーとして、東アジアを中心に事業ネットワークを拡大し、近年はスマートフォン用パネルの性能向上に貢献する「光配向露光装置」の開発にも力を入れ、今期(3月末予定)の売り上げは660億円を予定している東証一部上場の会社である。
米沢工場は10月より稼働開始し、有機ELディスプレーの製造に用いられる「蒸着マスク」を製造する。ディスプレーはスマートフォンの画面などに使用されており、高精細化のためには「蒸着マスク」の性能が重要なカギを握るとされている。
ブイ社が米沢に進出するには山形大学有機材料システムフロンティアセンターの城戸淳二教授の果たした役割が大きかったという。
城戸教授は杉本重人ブイ社社長とは旧知の仲であり、強く米沢進出を推奨したのだと聞く。
吉村美栄子知事は、進出を発表した6日の記者会見で、「県はハイテク産業の集積を目指しており、成長が期待できる先進技術を持っているブイ社の進出は大きな弾みとなりそうだ」と積極的な支援方針を表明した。
今回の企業誘致も市が積極的に行動したのでは無く、山大と県の連係プレーと聞く。米沢市には山大という工業大学が有り、まちづくりの大きなファクターとなり得るのだが、安部・中川市長共に山大との取り組み方は心もとない。
過日、ある会合で吉村知事は中川市長を前にして「米沢市のまちづくりが遅れている」と苦言を呈した。
米沢信用金庫は山大に職員を常駐させ「産学官」に金融をプラスした「産学官金」を掲げ、山大との密なる関係を構築している。
南陽市はユニークな「ラーメン課」を設け、ラーメンを一助にまちづくりを目指しているが、米沢市も「山大課」を新設し、県同様に「ハイテク産業の集積化」を目指すまちづくりの構想を打ち立てる時期にあると進言したい。

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Posted at 14:15:11 2018/02/16 by
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米沢市・・・
米沢市の政治家、不信感有ります。ちなみに私の従弟も信金で山大に行きました。弟は出向で山大に出向きました。政治家居る家系ですが、『政治家と役所、機能してないのに税金勝手に上げられて無駄使いされて頭来た』と言ってます。
Posted at 14:08:15 2018/02/16 by o沼
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