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感覚のズレ

kage

2017/12/17 (Sun)

感覚のズレ

 当会は、昨年より平和通り商店街アーケードの危険性を訴えてきた。【既報1
 そして今年【既報2】にアーケード支柱の危険な状態を等ブログに掲載し、当局にも危険性を訴えると「民間が設置した施設」と当局は他人事であった。
 ようやく米沢新聞に平和通り商店街アーケードの危険性が取り上げられたが、その記事から民間と行政の感覚のズレに嫌気がさす。

[米沢新聞の記事から]
 当局は「難しい問題ですぐに結論を出せるものではない。危険な状況になっているところもあり、今後地元と話し合いを持つ」事を明確にした。 また中川市長は「あのままの形態で置けないということは分かっている。所有者がどこまでやれるのか、出来ない場合はしっかりした対応をする。予算が必要になった場合、議会として理解を」などと答弁した。
 
 公務員の習性は「難しい・・・」「検討するが時間が掛かる・・・」などの文言で、「いついつまでやり遂げる」との具体的な対策を示さない。今般も今月22日まで対策を検討し、予算が必要になった場合に議会に諮ると言うが、12月定例会は20日で終了だから、このままだと来年の3月定例会で審議される事となり、その頃は雪解けの春になっている。
 臨時議会を開けば別だが、市長の答弁には、そこまでの決意は伝わってこない。

 とかく公務員は無責任者集団で、何か起こっても個人で責任を取る事が無いので「前例が無い・・・」とか「前向きに検討する・・・」とかのたまって、何もやらないのが常だ。
 そのいい例が「鍛冶川油汚染問題」で、当局は「健康被害が出ていない」を理由に未だに行動を起こそうとしない。

 このアーケード問題も「死んだ人がいない」との理由でチンタラ作戦を取るつもりであろう。
 民間なら、賠償問題が生ずれば会社存続も危うしと早急な対策を講じるが、仮に市の管理が悪いと死傷事故が起きても税金から賠償金が支払われるので、職員はいたってノーテンキだ。
 この民間と行政の感覚のズレにあきれかえる。
米沢新聞29_12


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