12月定例会から ④[どうなるナセバゾーン]

2017/12/13 (Wed)
12月定例会から ④[どうなるナセバゾーン]二市議の題目「中心市街地活性化について」の質問は、「ナセバゾーン」に終始している。今後この手の質問の題目は内容に沿って「ナセバゾーン」のようなものにしてもらいたい。
ところで小生の関心事は「ナセバゾーン」に旧平和通り商店街が設置したアーケードにある。かつての繁華街も今では「歯抜け通り」「櫛歯通り」と黄昏行く商店街は組合も解散し、今にも倒壊しそうなアーケードの責任者は不在となった。
今議会でこのアーケードを危険視し、市の対応を糾す議員が居なかったのは如何か?
当局は、オープンからナセバへはン十万人の入場者が有ったとマスターペーションしているが、ナセバのオープンで、ン十万人のまちの広場利用者や、ドーナツ屋への6.4万人、大沼の市民ギャラリーへのン万人が少なくなり、更に夜の社交場の「魚民」もこのたび閉鎖し、黄昏度は増すばかりだ。
目的は、このゾーンの「活性化」にあって、ナセバの入場者数では無い。費用対効果を公表すべきだし、糾すべきであろう。
また、9月定例会で揉めた「鍛冶川油汚染問題」がどうなったのか糾した議員が誰一人居なかったのはどうした事だ。
市民の不安を「請願」という法的手段で議会採択したのに、3ヶ月経った現在でも「何もしないのが最大の美徳」を決め込む市職員に、議員団も「もう済んだ事」と無関心とは情けない。
民間企業なら「結果が全て」である。議員団も「請願の結果」を含め、予算執行後の結果を当局に糾すべきであろう。
最近はネット掲載が早くなった事から、議場に足を運ばなくても議会の内容が分かり、重宝している。しかし一般質問は質問のための質問に終始し、田舎芝居の感は拭えない。
【この項完】

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この記事へのコメント

こうした議論が市議会に必要
ここまで来たらナセバ近隣の発展は不可能に近い
Posted at 16:45:44 2017/12/16 by タケオ
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