12月定例会から ②[どうなるポポロビル]

2017/12/11 (Mon)
12月定例会から ②[どうなるポポロビル]市がポポロビル跡地を購入する「覚書」を、白紙撤回したことは既に報じたが、その後の市対応に市議から質問があった。
それに対して中川市政は、①市庁舎と市立病院の建設で余裕が無い。②失われたまちの広場の機能は、西條天満公園で補っている。③ポポロ側で市街地活性化を考えている。との回答であった。
①は「違うだろ~!」「お金が無い」は理由にならない。

左のグラフは、図書館建設や天満神社への資金投下に「将来の私経済は大丈夫か?」に対する市民不安へ「このように建設債が激減するので心配ない」と説明した当局資料である。
市民からは「これは将来に亘り、何もやらない場合のグラフだ!」・「老朽化した建物を建て替える数値が載っていない!」・「老朽化した建物はどうするのだ!」と矢継ぎ早の質問が相次いだ。
答えに窮した当局は、「5分間休憩を入れ、引き続き説明会を延長します」と説明したが、5分後に「安部市長がお帰りになったので、これで説明会を終わります」とのたまった。
これには怒り心頭の市民が担当者に「安部市長を呼べ!!」と詰め寄ったが、強引に説明会を終了し、逃げるように会場を去って行った。
この時の責任者が、今定例議会に出席している我妻企画調整部長である。彼は当時課長であったが、安部三十郎市長のポチとしての論功行賞か、部長に昇進した。
市議も上記の経緯は承知しているはずだ。
ナセバ建設前には「資金的に心配ない」と説明し、建設後には「資金が無い」とは市民を愚弄するにも程がある。
そこで、米沢市議会基本条例には「第11条 議会は、市長等の事務の執行について、監視する責務を有する。」とある訳だから、市民を騙して安部元市長の髭の塵を払い、昇進した我妻部長に責任を問うべきであるが、行政のポチと心違いをしている市議団であるから「ぬるま湯」の質疑応答が続き、小生の鬱憤は募るばかりだ。
【続く】

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