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控訴手続きの完了

kage

2017/12/07 (Thu)

控訴手続きの完了

 ナセバの工事代金は契約金額に約3千万円追加されて支払われたが、支払われた理由は、①豪雪、②職人不足、があったとのことだ。

 小生らは追加金額に、一審で以下のように違法性を訴えた。
①に対し、10月~11月に完成する予定の1階工事が、12月以降の豪雪により翌年3月まで伸びたので、完成予定後の豪雪は理由になり得ない。
②に対しては、同時期に4中工事があったが予定通り完成しているし、ナセバの公共工事以外に工期遅れの発生や、追加工事料は支払われていないことは、ナセバ工事受注者の責任である。
③工期遅れに支払う条件は、契約約款23条3項「発注者は、工期の延長が発注者の責めに帰すべき事由による場合においては請負代金額について必要と認められる変更を行う」とあることから、「降雪と人手不足は発注者(米沢市)に責任がないので、支払う必要は無い」と主張した。

 裁判の結果は「発注者の責めに帰すべき事由以外に、払ってはいけないとする規定はなく、双方が合意しての支払いなので違法ではない」と小生らの訴えを退けた。

 これには驚いた。これを商売に当てはめれば、1個千円で契約した商品を、1個1万円で仕入れしても、担当者間で合意すれば問題ないと言うことになる。
 社会一般でこのような場合には「会社に損害を与えた」として罪になるが、公務員は許されるのであろうか?

 法により、公金の支出は議決が必要と定められているが、「本市が、払う責任のない工事追加料を互いに合議したので支払う」と説明しての議決は無く、追加工事料を支払う根拠は、飽くまでも「豪雪と職人不足]にあった。と、すれば議決が行われない公金支出として、違法であることに紛れもないことから、仙台高等裁判所に控訴し、その手続きが本日先ほど完了した。

 法曹界には、江戸時代の「お上に逆らう不埒なやつ」との考えが今でも息づいているので、勝ち目は少ないが、「正義の裁判官」の居ることを信じての控訴である。

この記事へのコメント

kage

 監査委員が招いた某団体も技術的見解で、壁柱工法は特別特殊な工法ではなく、ごく一般的な工法だと監査委員にお墨付きを与えたそうです。
 当初計画で1か月半・隠蔽された地下埋設物後の降雪を見越して2か月の工期を見た1階躯体工事が、雪の降らない10月中から着手して1月末までなぜほとんど進まなかったのでしょう、不思議ですね?
 世間一般では一般的な工法である壁柱工法を予定通りこなせない事を技術力不足というのではないでしょうか?
 控訴の結果は予想できますが、頑張ってください。

Posted at 11:25:25 2017/12/09 by 新万世村人

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kage


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